尼崎21世紀の森構想とは

更新日2013年12月12日

尼崎運河とは

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今から約100年前、尼崎の海には干潟が広がっており、貝が採れ、潮干狩りでにぎわう浜となっていました。
それから時が流れ、高度経済成長時代を迎えた約50年前。尼崎の海は日本有数の臨海工業地帯となり、その中心部に「尼崎運河」が誕生しました。

その後、日本の屋台骨を支えた尼崎の工業地帯では、多くの公害が発生しました。住民みんなが手を取り合って、公害の無い尼崎にしようと頑張った結果、その公害を減少させることができました。
それから現在。悪くなってしまった水質をできるだけ自然なかたちで綺麗にするため、貝や藻などの生物の力を借りることで水質浄化を行うという世界初のシステムを導入したり、運河のにぎわい創出を目指した取り組みが始まっています。それが現在の尼崎運河の姿です。

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