森の会議

更新日2021年12月20日

12月の森の会議レポート(2021年12月4日)

 12月4日(土)は冷たい風が吹くなか、森の会議を開きました。今回は通常の森の会議に加え、11月3日(水・祝)に実施し盛況だった「ミステリーサークルズ」を再びやってみた様子をご紹介します。

 

<今回は初参加者も含めパークセンターで開きました>

 

 前半は、次回の1月8日(土)の森の会議で何をするかを考えました。昨年はかやぶき民家で「お正月らしいことをしよう」と七草粥を食べたり、書初めや凧作りをしたりと楽しみました。今年も何かお正月らしいことをしたいと話していると、「やっぱり鯛が食べたい!」との意見が。いつも森の会議に尼崎の魚を持ってきてくれる武庫川渡船の宮本さんに相談してみることになりました。

 

 実は、宮本さんが取り組んでいる釣った魚を子ども食堂に届ける「フィッシュシェアリング」の活動が、尼崎信用金庫の「あましんグリーンプレミアム」で「環境アイデア賞」を受賞したそう。宮本さんからは「フィッシュシェアリングを始めるきっかけである森の会議にお礼がしたい」とありがたいお声かけがあったので、1月の森の会議では鯛を持ってきてもらえるようお願いすることになりました。

 

<岸本さんによる凧作りもすることに。今回はお米でできた袋を使うそう>

 

 後半は「ミステリーサークルズ」として、直径1mのサークルを書いてそれぞれ持ち寄った「○○屋」を開きました。尼崎市環境創造課からはエコあま君ロールに自分がやっているエコな活動を書き込むサークル、自宅にあったいらないものを並べるサークル、レコードを流すサークルなどがありました。

 

<まずはライン引きで円を書きます>

 

<自宅のいらないものを譲るサークル>

 

<寒空の下で勉強をする太田さん>

 

<好きな音楽を流すレコード屋>

 

<エコな話をエコあま君ロールに書いて、誰かが書いたロールをプレゼント>

 

<サークルからはみ出してモルックの体験もしました>

 

<謎のサークルに集まる大人たち>

 

 最後の感想共有では、「今回は気温が低く来園者が少なかったので、サークルのお客さんがいなかった。もう少し気候の良いときに開けば、もっと盛り上がるのでは?」との意見がありました。これから森の会議で企画を進めて、春ごろには盛大にミステリーサークルズを開きたいと考えていますので、興味のある方は森の会議にご参加くださいね。

 

 次回の森の会議は、1月8日(土)。今回は第2土曜日の開催ですので、お間違いなく。かやぶき民家でお正月らしいことを楽しみますので、初参加の方もぜひ遊びにきてください。今年も一年ありがとうございました。良いお年を!

この記事をシェアする

Articles記事一覧

「森の会議レポート」の最新記事