レポート&コラム

更新日2020年1月25日

100年の森づくり定例活動終了レポート

100年の森づくり定例活動レポート(1/17実施)

今日は、曇り、気温9度。少し寒いですが、動いて丁度よいぐらいの気温です。

本日のメニューは、間伐、薪作り、除草です。一年ぶりに、この場所(湾岸線北側法面)での活動です。

間伐し易いように、まずは除草してゆきます。セイダカアワダチソウ等背の高い草の繁茂が目立ちます。

参加者の皆さんの力であっという間に除草が完了です。

次に、間伐です。

こちらの方は、地際(地面すれすれの幹の部分)で木を切っています。ノコギリの使い方等慣れている方は、この切り方をされます。その他、切る作業そのものの負担軽減のため、切り出す木を、自分の腰の位置で切る方法があります。初参加の方、女性や子供さんには、この切り方をお教えしています。作業ひとつひとつにも多様性が肝要だと考えています。

腰高で切った場合も、最終的には指定管理者が地際から動力機械を使って切り戻してゆきます。

さて、切り出した木は、皆で、枝と幹に切り分けてゆきます。

皆で行うと早いですね。

そして、切り分けた木は、さらにシバと薪に切り分けてゆきます。

一人が押さえ、一人が30センチほどに切ります。

そして、さらにそれを真二つに。

大仕事を終えた後のいい笑顔ですね。

あっと言う間に、すっきりした状態になりました。成果物は以下の通りです。

 

間伐材や除草後の草がどのように園内で循環されていくかというと、

 

≪除草≫→抜いた草は林内に敷き均し→雑草の抑制効果、土を肥やす役目を果たす。

≪間伐≫→薪作り→園内かやぶき民家のかまどの煮炊きに利用→ 

里山の持続可能な生活文化を体験できる場での活動に役立てます。

 

参加者の皆さんのお陰で、本日のメニューを無事終えることが出来ました。

ありがとうございました。

 

次回、100年の森づくり定例活動2月2日(日)の活動は間伐、薪作り、除草です。

厳冬の折ですが、皆さんのご参加をお待ちしております。

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