レポート&コラム
更新日2020年5月23日
かやぶき民家の畑「大麦」が色づきだしました!
尼崎の森中央緑地にあるかやぶき民家の畑、「かやぶき民家活用プロジェクト」の活動でいろんな作物を栽培しています。
大麦
大麦の穂がかなり色付き、収穫の時期も近いようです。
麦の種子は熟してくると、鳥が実を食べにくるそうなので、防鳥ネットをかけました。
武庫一寸(そら豆)
5月に入り、畑の武庫一寸の収穫時期を迎え、次から次へ収穫が進んでいます。
4月ごろから大量発生していましたアブラムシは、テントウムシが強い味方となりめっきり減りました。
そのおかげか、武庫一寸は立派にまだまだ育ってくれています。
そこで、先週収穫したものを、お昼ごはんのお弁当を提供している尼崎市内の子ども食堂の活動に役立てていただこうと社会福祉法人尼崎市社会福祉協議会 社会福祉課に届けました。
綿
4月の末に種まきをした綿の苗が本葉をのぞかせるまで成長してきました。
来週には畑に定植できそうです。
綿の花が咲き、実ができはじけ真っ白な綿ができるのが楽しみです。
成長の様子、お伝えしていきますね♪
藍
定植した藍は順調に成長し、根を張ってくれているようです。藍の葉っぱには小さなカタツムリがつくようです。
「武庫一寸」のアブラムシの次にカタツムリ取りの日々が来るのでしょうか?
無事に藍が育って、生葉のたたき染にみんなで挑戦も計画しています。
その日をお楽しみに♪
※「かやぶき民家友の会」
尼崎の森中央緑地では、かやぶき民家の手入れをしたり畑で伝統作物を栽培したり、昔のくらしの環境学習を企画する「かやぶき民家活用プロジェクト」をかやぶき民家友の会と一緒に展開しています。活動してみたい方はどなたでも参加できます。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止のため友の会の活動は休止しております。再開は本ウェブマガジンにて報告します。
※新型コロナウイルス感染拡大防止により、かやぶき民家の見学を休止しておりましたが、2020年5月25日(月)9時30分より見学を再開いたします。(見学時間:9時30~13時30分)
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