レポート&コラム
更新日2021年9月18日
9月の森の会議レポート(2021年9月4日)
<まずはグループに分かれて自己紹介からスタート>
9月4日(土)は小雨が降る中、森の会議を開きました。今日の話題は9月20日(月・祝)に予定している虫イベント「642021」について。スタッフ説明会を予定していましたが、緊急事態宣言が延長になるかもしれないということで、開催の方法について話し合いました。
<みんなの顔が見えるように車座になって話し合います>
現状では、緊急事態宣言が延長されていても、兵庫県の公園利用の規制は特に変わらないので、予定通り「642021」を開催することはできます。しかし子どもの感染が広まっている中、本当に不特定多数の親子を集めるようなイベントをするべきなのか?と、みんなで意見を出し合いました。
その日集まった参加者8割ほどが「イベント開催に心配がある」と感じていたので、緊急事態宣言が延長になった場合は開催の方法を変えて実施することに。「テントと机を出すとイベント感が増すので、イベントブースはない方が良いのでは」や「無観客イベントのようにスタッフが遊んでいる様子をライブ配信してはどうか」、「昆虫食は飲食を伴うので中止にしようかな」などの意見が集まりました。
<知恵を絞ってアイデアを出し合う参加者>
サービスを提供するようなスタッフがついて参加者に教える形態は難しそう…と話していると、パークセンターの石丸さんから「スタッフはなしでセルフレクリエーションの形ができるブースは、家族単位で自由に遊べるような仕掛けを置いてはどうか」とのアイデアが。「それならできそう!」と各ブースに分かれて、どんな設えができるか考えました。
虫を捕まえて観察する「ハンティング研究所」は、各自で捕まえた虫を袋に入れてボードに貼り出す「ハンティングボード」に変更。「バッタオリンピック」は、バッタを飛ばす台やメジャーだけを設置し、好きなように記録を測れるように。「64と遊ぼう」はダンゴムシの迷路を設置して、自由に遊べるような形にするそう。「昆虫食」や「標本作り」など中止になってしまったものもありますが、今回はサービスを提供しない新しい形に挑戦することになりました。遊具のような形でセルフレクリエーションを配置するイベントの形は、これからの公園のスタンダードになるかもしれません。興味のある方は覗きに来てくださいね。詳細は、フェイスブックページをご覧ください。
次回の森の会議は、10月2日(土)。次は11月に予定している「AMAGASAKI2021」の話題に移りますので、ご参加お待ちしております。
この記事をシェアする
Articles記事一覧
「森の会議」の最新記事
-
2024年12月07日(土)
12月森の会議の案内
参加者から持ち込まれた「森でやってみたいこと」の企画を考える毎月の会議。 先月はKOMOREBI C…
- 会場 県立尼崎の森中央緑地 かやぶき民家
- 料金 無料
-
2024年10月15日(火)
10月の森の会議レポート(2024年10月5日(土))
10月の森の会議はウォーク!トーク!クルーズ!! 阪神出屋敷駅前に集合して、尼崎キャナルガイドの…
-
2024年10月01日(火)
9月の森の会議レポート(2024年9月7日(土))
11月に予定している「森に入るイベント」のアイデア出しなどを行った様子をご紹介します!  …
-
2024年09月05日(木)
8月の森の会議レポート(2024年8月5日)
8月3日(土)はいつもの尼崎の森中央緑地を飛び出して、園田学園女子大学で行われた「みんなのサマーセ…
-
2024年08月07日(水)
7月の森の会議レポート(2024年7月6日(土))
7月の森の会議のテーマは、「焚き火」ということで、炎を楽しむため、夕方からのスタートとなりました。…
-
2024年06月13日(木)
6月の森の会議レポート2024年6月1日(土)
今年の森の会議のテーマは「森に入る」。6月は間伐材を使ったクラフト「グリーンウッドワーク」に挑戦しま…