レポート&コラム

更新日2021年10月11日

虫の祭典「642021」を開催しました!

 

 2021年9月20日(月・祝)は、虫の祭典「642021(ムシニセンニジュウイチ)」を内容を変更して開催しました。このイベントを開くことになったのは、今年2月の森の会議で兵庫県立人と自然の博物館の八木剛先生から虫の話を聞いたことがきっかけ。森の会議メンバーが虫に興味を持ちはじめ、毎月の森の会議の中で、虫マニアから昆虫愛を聞く「虫トーク」や、実際に芝生広場で虫とりをするなど、少しずつ秋のイベントに向けて準備を進めてきました。(2月の森の会議レポートはこちら

 

 当日は緊急事態宣言が延長となったので、サービスを提供するイベント形式ではなく、家族単位で自由に遊ぶ「セルフレクリエーション」の形に変更し実施しました。それぞれの様子を写真とともにご紹介します。

 

 

 「だんごむし迷路」のコーナーは、トレーの中にレゴで迷路を作り、ダンゴムシを自由に歩かせます。企画をしたさっこさんは「次に向けての改善点やアイデアがいろいろ出てきています」と次回への意気込みを話していました。迷路の他にも、ダンゴムシに関するクイズも出題していたので、体験した参加者からは「ダンゴムシが昆虫じゃないと知らなかった!」などの声もあったそう。

 

 

 「64ヨガ」のコーナーは、「あなたとなにかがヨガする日」でお馴染みの吉識さんを中心に、インストラクターのみなさんが虫のポーズを教えてくれました。あまりの暑さに「熱中症になりそうなので今日はここまでにしておきます…」とお昼前には終了されていましたが、時間に縛られず自由に終わることができるのもセルフレクリエーションの魅力ですね。

 

<捕まえた虫を図鑑で調べると「アオメアブ」だと判明>

 

 「ハンティングボード」と「SR64」のコーナーは、本来はみんなで虫を捕まえて、尼崎の森中央緑地に生息している虫の種類を研究する「ハンティング研究所」というブースでしたが、規模を縮小して、家族単位で捕まえた虫を図鑑で調べるコーナになりました。子どもたちは捕まえた虫を持ってブースに集まり、図鑑と昆虫を見比べて「これかな?違うな…」と言いながら楽しんでいました。なかには、これまで尼崎の森では発見されていなかった、青色をした蜂「オオセイボウ」を見つけた人も! 期待通りSR(スーパーレア)な虫を捕まえることができました。

 

<イスに座って受付をするのが企画をした小田さん>

 

 

 大盛況だったのは「バッタオリンピック」。捕まえた選手(バッタ)を飛ばし、種類ごとにジャンプ級・フライ級は跳躍、距離、ヘビー級は飛翔時間を競います。子どもたちはバッタを片手に集まり、ジャンプ台から次々と飛ばしていました。

 

<誰よりも汗を流してバッタを追うスタッフの大人たち>

 

 大活躍だったのが、バッタオリンピック協会(BOC)のみなさん。ジャンプ台からバッタが飛んだ着地地点を棒で示す人、距離をメジャーで測る人、選手(バッタ)を捕まえる人に分かれて、バッタが飛んだ瞬間にそれぞれ動きます。「途中から目が慣れてバッタをすぐ見つけられるようになってきました」と笑う人も。汗を流しながらひたすらバッタを追い続け、バッタオリンピックを陰ながら支えてくれていました。

 

 最後に小田さんは「7種類ものバッタが生息しているのは森が豊かになっている証拠。森の多様性を子どもたちに感じてもらえたら嬉しいですね」と話していました。

 

<かたわらでは竹馬体験コーナー。みんな楽しそうに遊んでいました>

 

<今回は中止となってしまった標本作りで作る予定だった標本箱>

 

 初めての試みだった「セルフレクリエーション」形式のイベント。あまり告知ができない状況下でしたが、予想を超える人数の子どもたちに楽しんでもらうことができました。また同じような形式でイベントができればと考えていますので、気になった方はウェブマガジンや森の会議のフェイスブックページをチェックしてくださいね。

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