レポート&コラム
更新日2025年6月30日
●6月あまがさき森っこ活動日レポート●
あまがさき森っこ活動日「増えすぎた水草を抜こう!」
6月29日(日)、あまがさき森っこ活動日「増えすぎた水草を抜こう!」を開催しました。
今回のゐなの花野の池に繁茂している外来種のオオカナダモを手作業で除去する活動に、
6歳以上のお子さまとその保護者あわせて8組18名が参加してくれました!
はじめに:外来生物ってなあに?
イベントの冒頭では、スタッフから「外来生物」についての簡単なお話。
「オオカナダモはどこから来たの?」「どうして抜かなきゃいけないの?」といった疑問に、図を交えてわかりやすく解説しました。
公園の池に過去に駆除したことがある、特定外来生物のアメリカザリガニとウシガエルのはなしも。
水草をぬいてみよう!
いよいよ池の浅瀬に入り、みんなで手袋をつけて作業スタート!
つかんで、引っぱって、ぬけた!大きな水草に歓声があがります。
ぬいた水草は水を含んでいるので、重くなります。
「こんなにあったの⁉」「池が広くなったみたい!」と、子どもたちも達成感いっぱいの表情でした。
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ちいさな命も発見!
当日はとても暑かったので、テントでオオカナダモについてきた、水生生物を救出してもらいました。
水草のすき間からミナミヌマエビ、ヤゴ、コオイムシ、トノサマガエルのオタマジャクシがたくさん!小さな生きものも発見!!
「こんなところにいたんだ!」「この子たちのためにもきれいにしよう」と、自然と気づくきっかけにもなりました。
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おわりに:自然とつながる時間
最後に、池がきれいになったら、デンジソウとササバモを入れたいだという話をしました。
「水草を捨てない」「むやみに生き物をつかまえない」など、やさしい約束もばっちりです。
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今回のイベントでは、自然の中での五感を使った体験と、みんなで協力して作る楽しさがいっぱい詰まっていました。
また次回は、7月27日(日)あまがさき森っこ活動日『夜の昆虫観察会』です。お楽しみに!