レポート&コラム

更新日2025年3月16日

3月の森の会議レポート(2025年3月1日(土))

 3月の森の会議は、尼崎の森中央緑地の第3工区と呼ばれるさらに海辺の森エリアの見学をしました!

 

【まずは自己紹介】


 自己紹介のテーマは「万博と私」。子どもの頃に1970年の大阪万博に行ったという方も多く、近未来的な建物や展示を見て、「未来はこんな世界がひろがるのかな~」と思ったという方もいました。さらに、1970年生まれの方は、親が自分の名前に「博」という字を付けたというまさに、自己紹介のテーマにぴったりなエピソードを話してくださった方もいました。海外の万博も見に行っているという万博マニアの方もいたりと、個々の万博にまつわる面白いエピソードを聞くことができました。

 


【第3工区って?】


 兵庫県の第3工区の管理部署に所属する斎藤さんに、第3工区がこれからどう変化していくのか教えてもらいました。第3工区は、尼崎の森中央緑地の開園区域よりもさらに南に広がるエリア。未開園区域ですが、既に植樹が進められており、太古の森を目指しているようです。太古ということは、1000年以上くらいはかかるのでしょうか・・・。どんな森になるのか。開園時期は未定のようですが、私たちが生きている間に、成長した森に入ってみたいですね。

 


【ツアー開始!】


 そして、今回のメインイベント第3工区の見学へ。2025年大阪・関西万博のキャラクター「ミャクミャク」を上からと下から見たイラストを付けた旗を持って、第3工区を目指して歩きます!

 

 
【立入禁止区域の第3工区】


 普段は立ち入れませんが、特別に入らさせてもらいました。右側にこんもりとある木々は開園区域の森です。この木々より左側が第3工区。植樹されている箇所もありますが、まだ下草だけの所も多く視界が開けています。


 


【何が見えるかな?】


 第3工区の端っこから、海に向かって双眼鏡を覗いてみました。

 


【うっすらと万博の建物が・・・】


 尼崎の対岸には、夢洲が見えます。夢洲と言えば、2025年の万博会場があります!この日は春霞でしたが、ぼんやりと大屋根リングの建物と思われるものが見えました。

 


【太古の森の芽生え】


 海が近く、高速道路から離れており意外と静かな環境の第3工区。船着場にも近く、船でここまで来れたら良いねという話などをしながら、散策しました。植樹も進められており、膝丈ほどの苗が植えられている様子も見られました。これから、この苗が太古の森に。成長を見守っていきましょう。

 次回の森の会議は2025年4月5日(土)。「野草を食べよう」をテーマに、野草を摘んで、ボイル、ソテー、パスタ、お茶などベストな食べ方を研究します。皆様のご参加お待ちしております。
 

この記事をシェアする

Articles記事一覧

「森の会議」の最新記事