レポート&コラム

更新日2014年11月18日

西宮市立今津小学校3年生の環境体験学習を実施しました!

11月6日(木)、尼崎21世紀の森中央緑地で西宮市立今津小学校3年生の環境体験学習を実施しました。

午前中は、『丸太切り体験』、『はじまりの森探検隊』、『苗木の植え替え』を行いました。午後からは、色んな葉っぱの特徴を知る『不思議な葉』を行いました。

 

まず、『丸太切り体験』では木を切った後、断面の年輪を数え木の年齢を調べました。

 

次に、『はじまりの森探検隊』では、はじまりの森を歩きながら、色んな種類のどんぐりや色づいた葉など、自然の中で様々な発見をしました。

 

また、『苗木の植え替え』では苗をトレーからポットに植え替えていきます。アマフォレストの会の方から『タカノツメはほほとんどが落葉してしまっていて枯れているように見えるけど、木は元気に生きているからね!』といった解説を受けながら、子ども達は丁寧に作業をしていました。

 

 

お昼休憩を挟み、午後の始めは紙芝居で森づくりについて勉強した後、午後の始めは『つながる葉っぱ』の体験をしました。クマノミズキの葉っぱの繊維だけを残し繋がるようにちぎっていきます。子ども達はできるまで何回か挑戦していました。

 

 

『みがける葉っぱ』では、ムクノキの葉の表面のザラザラした部分で10円玉を磨いていきました。みんなピッカピカになるまで一生懸命に磨いていました。

 

最後に、『書ける葉』では、クロガネモチに爪楊枝で傷を付けて文字が浮かびあがってくるのを観察しました。「つながる」「みがける」「書ける」それぞれの葉っぱのおもしろい特徴を体験した後、子ども達はその理由も学ぶことができたようです。

 

 

全てのプログラムを終えた後、小学生達は満足顔で「また来るなー!」と言いながら帰っていきました。

 

 

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