レポート&コラム

更新日2015年7月30日

“地域”と”大学”を繋げる女子大生「つなGirl」さんを取材しました!vol.2(取り組み内容編)

前回の「つなGirlさんを取材しました!vol.1(紹介編)」に引き続き、「つなGirl」さんの取り組み内容について詳しく聞いていきたいと思います。

 

 

——— 「つなGirl」さんが主催したイベントについて、どんな企画をされたのか具体的に教えて下さい!

*子どもからお年寄りまで地域の方と繋がる場として、2つのイベントを企画しました。

○1つ目は、「つながるパラダイス」です!

多様な世代が交流できる、ゲームやクイズなどの様々なプログラムを催しました。

その中で、サイコロを振って尼崎市内の公園や名所を巡る「尼崎のおさんぽすごろく」を子ども向けに企画したのですが、案外大人の方に楽しんで頂けたようです!

 

○2つ目は、「キッズフェスティバル」です!

これは、尼崎市内の6地区の方々に声がけをし、親子向けのイベントとして出展して下さる方を募って開催したイベントです。

最初は、なかなか出展者が集まらなかったのですが、直接声をかけた方だけでなく、声がけをした団体から別の団体へ呼びかけて頂き、当日は自治会や子育てサークルなど、幅広い団体が参加してくれました!

 “つながり”が、新たな“つながり”を生むことを実感しました!

今年は、10月17日(土)に、園田学園女子大学で開催する予定ですので、ぜひご参加下さい!

 

 

——— 地域の方々のお手伝いをされているということですが、これまでどんな活動に参加されたのですか?

*幅広い活動に参加しています!

昨年は、尼崎の伝統野菜を普及させる尼イモ応援団に参加し、芋掘りのサポートを行ったり、尼崎青年会議所が主催するカエルキャラバンでは防災ブースを出展したり、他にも色々な活動に参加しました。

 

主催の企画と地域の依頼を含め14個のイベントを通じて、52団体と繋がることができました!今思い返してみても、忙しい日々だったなと思います。でもそのおかげで、地域の様々な方と仲良くなりました。

本当に、尼崎には、おもしろくて、熱意がある方がたくさんいらっしゃいます!

 

 

——— 1年間で14イベントへの参加、52団体と連携されたとは、驚きです!このように、多くの活動に取り組んできて、得られたことなどはありますか?

*尼崎の皆さんが受け入れてくれる、新しい居場所ができました!

大学に入学する前は、尼崎についてはあまりよく知りませんでした。でも、「つなGirl」の活動を通じて、尼崎の様々な方と交流し、尼崎について詳しくなり、私達の活動を応援して下さる方が増えて、尼崎を好きになりましたし、尼崎に新たな居場所ができたという嬉しさを感じました!

*積極的に挑戦することを覚えました!

人前で活動内容を発表したり、会議では議事録を書いたり、地域の方にお願いに伺ったりと、活動を通じて様々な仕事を体験できます。

どれも最初はうまくいかなかったり、苦手な事もありました。でも積極的に挑戦することで上達し、今ではすっかり自信を持つことができて、学生生活の中の色々な場面でも役立っています!

 

 

 

 

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エネルギッシュに活動される「つなGirl」さんの、今後の目標や展開について気になる所です!この部分について、次回vol.3(今後のつなGirl編)で取り上げていきたいと思います。

 

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