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更新日2013年12月15日

今年も暑かった!うんぱく2013レポート

unpaku2013

尼崎運河の秋のイベント「うんぱく」が、今年も北堀運河で開催されました。これは尼崎市民にはまだまだ馴染みの薄い運河に親しんでもらおうと、NPO法人尼崎21世紀の森が中心になって開催しているイベントです。

工場地帯をガイドする運河クルージングや手漕ぎのゴムボート(Eボートといいます)、そして近年人気急上昇中のパドルボードなどの水辺で楽しめる遊びのほか、北堀運河で始まった水質浄化施設の紹介や市内企業によるキッズスペース、中高生やミュージシャンによる演奏にメイドインアマガサキなグルメの数々…と、いろんな人たちが企画を持ち寄って運営しています。

今回の目玉は、なんといっても「北堀キャナルベース」完成後の初開催であったということ。これができるまでは、メイン会場として使える場所が毎年違っていたため、駐車場やボードウォークを遊牧民のようにさまよいながら試行錯誤を繰り返していたのです。キャナルベースが完成して、水辺のイベントとステージ、展示など、これまでバラバラだった個々の出し物が、ようやく1か所に集まって開催できるようになりました。最初の写真は、その喜びを表現しようと(?)撮影した集合写真です。

このイベントを通して、「市民が集う運河」のイメージを1日限定で実現しているのですが、できればこの風景が日常になるように、これからも楽しいアイデアで使いこなしていきたいと思っています。

tandem

2枚目の写真は、うんぱく初登場だったタンデム自転車。運河沿いには「あまっこリンリンロード」という自転車道が整備されていて、安全に試乗いただけます。2人でこぐときの加速感や曲がるときの感覚など、1人乗りとはまったく違う乗り心地に、大人も子ども歓声を上げていました。​

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