レポート&コラム

更新日2014年2月4日

森の写真講座レポート【参加者写真レポート no.3】

参加者の皆さんも初めて来たという人が多かった「尼崎の森中央緑地」。マクロで撮りたくなる自然風景がありました。

 

撮影:吉田ひとみさん 

【講評:小林哲朗(写真家)】赤色の葉が強い色なので、インパクトのある写真になりました。背景もいい感じでぼけています。森感を出すには背景の棒のようなものは構図から外しても良さそうです。

 

撮影:吉田雅明さん 

【講評:小林哲朗(写真家)】枯葉とタンポポの組み合わせが、どこか郷愁を誘いますね。この構図の場合は、マクロモードなどを使ってタンポポにピントを合わせるとまた印象が変わります。

 

撮影:宮本元太郎さん 

【講評:小林哲朗(写真家)】構図の大部分を芝生の地面にすることで、迫力が出ていますね。画面全体がオレンジっぽい色なので、ノスタルジックな味も出ていると思います。

 

撮影:池田裕二郎さん
【講評:小林哲朗(写真家)】鳥の巣箱がメインの被写体だと思いますが、ピントが後ろの木々の方に行っています。撮った直後に背面モニターで確認すると良いでしょう。構図としてはぐっと巣箱に寄るとより良いでしょう。

 

撮影:福岡千晶さん
【講評:小林哲朗(写真家)】密集する木々の間から見える夕日いいですね。今回は時間がありませんでしたが、もう少し待って、高速道路高架の下に夕日がある景色も見てみたいですね。

文:香山明子(森のレポート部員)

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