レポート&コラム

更新日2018年9月24日

成文小学校探検事業終了レポート♪

あまがさきでは児童が環境にやさしい取組を学び、尼崎市へ愛着を育むための事業として「環境学習」を行っています。

9月20日(木)成文小学校4年生がこの尼崎の森中央緑地で「環境学習」を体験しました。

森に植える苗を育てる圃場を見学した後、実際に苗の植え替えを体験。7~8cmに育った苗を1本ずつポットに植え替えます。

植え替える苗は「コウヤボウキ」高野山のお坊さんが、枯れ枝を庭を掃く箒に使ったという言い伝えやどんな花が咲く木なのかなどの話も興味深く聞きながらの活動でした。そのあと、ジョウロで水やり、78本の植え替えを完了しました。この苗は、圃場で2~3年育てられ森に植樹されます。

休憩をはさんで、葉っぱの観察。「アラカシ」と「ハマゴウ」を虫メガネやマイクロスコープで詳しく観察しました。葉っぱには、目では見えない「毛」がいっぱいなのを発見。それぞれの葉にも違いがあることを知りました。

学習を終えた児童から、「ハマゴウの葉の裏がカーペットみたいでこんな中で寝てみたい」「植え替えがとっても楽しかった」等の発表がありました。

これからも植物や環境に興味を持ち続け、この尼崎の森づくりにも参加して下さいね。 

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