レポート&コラム

更新日2014年3月5日

森のスケッチ講座レポート【イラストno.2】

冬は色彩が乏しいように思いますが、その中にカラフルな色のものがあると目立ちます。色を塗り重ねるうちに、見たまま以上の色合いが生まれたりも。

画:鈴木智子さん
【講評:綱本武雄】
「葉っぱの立体感を出すのが難しかったようですが、見たまんまを素直に描いている感じが良く出ています。色付き筆ペンを使い色合いもよく、明るい雰囲気の絵になりました」


画:福岡千晶さん
【講評:綱本武雄】
「透明水彩えのぐを使って、影までうまく表現しています。輪郭のインクが水で溶けてしまったようですが、葉脈などもキチンと描けていますね」

12_1松原

画:松原秀也さん
【講評:綱本武雄】
「絵具が思ったより濃くなってしまい、せっかく描いた下絵の線まで消えてしまいましたが、これもまた味という感じになっています。例えばこんな風に額に入れると、絵自体が締まって見えますよね」

画:桜井克磨さん
【講評:綱本武雄】
「風景や油絵を描いたりすることもあるそうで、さすが描くのに慣れている方だな、という感じ。水彩えのぐを使って優しい雰囲気にまとまりました」

画:田中康さん
【講評:綱本武雄】
「アベリアの葉を、丁寧に観察し忠実に形をかたどって描かれました。透明水彩えのぐを使った色塗りもとても丁寧です。落款が絵をピシっと引き締めましたね」

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