レポート&コラム

更新日2014年3月5日

森のスケッチ講座レポート【イラストno.3】

葉っぱよりも、ちょっと複雑な構造の松ぼっくりなどは描きたくなる素材です。個性的な色で描けば同じ松ぼっくりだとは思えない、そろぞれの個性が際立ちます。

画:藺牟田さん親子
【講評:綱本武雄】
「4歳の息子さんはお気に入りの松ぼっくりをポップな色で仕上げてます。お母さんも同じく松ぼっくりを黄色の穏やかな色を使って描かれ、また全部を描き込まない方法を取ったことが、逆に絵を引き立てています」

画:高間祥子さん
【講評:綱本武雄】
「とても集中力を持って描いていらっしゃいました。松ぼっくりに青い陰影をうまく使いこなし、描ききっているところがいいですね」

画:伊元俊幸さん、百くん
【講評:綱本武雄】
「松ぼっくりは複雑な構造ですが、これは太いラインで一枚一枚を描き込んでいます。小学3年生の百くんは、葉っぱを描いてたのに、休憩時にもらったチョコレートの図柄を模写したのがお気入りの一枚になりました。細部まで描き込んでいるところがすごいです(笑)」

画:北村紗知子さん
【講評:綱本武雄】
「つややかな芽と皮の部分の一部が炭化しているザクロの実という難しい素材にチャレンジしました。色鉛筆だけで色を表現したところがすごいですね」

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