レポート&コラム

更新日2019年11月2日

かやぶき民家活用プロジェクト 畑活動報告

尼崎の森中央緑地のかやぶき民家で畑の活動をし、6名のかやぶき民家友の会の皆さんが参加がありました。

朝から雨模様で、圃場での武庫一寸(ソラマメ)のタネ植えから始めました。
今回は、ウェブマガジンの記事を見て、兵庫の在来種保存会の摂津・三田地区代表世話人の小林さんが来てくださりました。

この地域での伝統野菜として育てられていた武庫一寸のタネの確定にかかわった方で、
武庫一寸のいわれなども聞かせていただきました。天平8年にインドの僧侶が行基上人に豆を
与えたのが我が国のソラマメの伝来となったそうです。行基上人がそのまめを武庫村に農家に渡したことが「武庫一寸」の始まりだそうです。


タネの植え方をおそわりながら、ポットに植えました。芽が出るのが楽しみですね♪

そのあとかやぶき民家に移動し、6月に植えたワタの収穫がそろそろ終わりに近づいたので、
苗の片づけをしました。


かまどに火入れをして、羽釜で炊飯。今回は友の会の方が差し入れてくださった黒豆と里芋も入れて炊きました。
みんなでかまど炊きごはんとお味噌汁を楽しみながら、小林さんに在来種についてお話をお聞きしたり、今、畑に植わっている尼イモのの保存や次の苗の出し方などについて話し合いました。
次回は、次の作物を植えるためにみんなで土づくりを予定します。
尼イモとジャガイモの収穫もしますよ♬
興味のある方は11月5日10時にかやぶき民家畑にお集まりください。
どなたでも参加できます♪ご参加お待ちしております!!

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