レポート&コラム

更新日2014年3月28日

森の味わい方講座

2014年3月15日、森のレポート部員歓迎講座の第3回目「森の味わい方講座」に参加しました。

 

この日は、前回・前々回とは違い、よく晴れた暖かい日となりました。

講師の三浦豊先生は「森の案内人」として有名な方で、そうなんや!と関心を覚えながら楽しく植物について学ぶことができました。

 

例えば、

写真の榎(エノキ)。

先に細かい枝がたくさんつくので、細かい影がたくさんでき、三浦先生が「ベスト オブ 木漏れ日」に選ぶというこの木。

昔の人も同じことを考えたのか、距離の基準にする一里塚(一里は約4km)にはこの木が植えられていたそうで、旅人にとっては、絶好のお昼寝スポットだったとか!?

 

 

花屋に並んでいる切花くらいしか植物がわからなかった私も、この講座を受けてからは普段通る道の植物にも「これは何の植物だろう?」と着目するようになりました。

 

尼崎の森中央緑地を中心に今後、緑が増えていくであろう尼崎市の臨海部。

ちょっと植物に詳しくなることで、散策がさらに楽しくなること間違いなしです。

ぜひ、皆さんも植物に注目しながら臨海部を歩いてみてください!

 

文:森のレポート部員 福岡千晶

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