森の会議

更新日2018年6月5日

森の会議レポート(2018年6月2日)

 からっと晴れた6月2日(土)、森の会議が開かれました。梅雨入り間近ということで、過ごしやすい初夏の陽気を満喫するべく、会議室の隣にあるデッキで会議をしました。

海からの風が心地よいテラスで開く、6月の森の会議です。

 

 「梅雨の乗り切り方」というテーマで自己紹介をしたのち、21世紀の森で進んでいるプロジェクの進捗報告やイベントの告知を行いました。8月11日開催の「森の自由研究フェス」でティピーテントを建てたいというアーティストチームからは、資材調達やテントづくりを手伝ってほしいという投げかけがありました。会議には、材木屋さんや木々の世話をしているアマフォレストの会のメンバーがおられたので、上手く連携ができそうです。また、ひとつのコーヒー豆から世界を見るという活動をされている方が初参加。自由研究フェスに出展されるそうで、楽しみです。

ティピーづくり構想を紙芝居で発表するアーティストチーム。

 

 次は、「助けて!有本さん!」という新コーナー。有本さんは、中央緑地パークセンターの管理者の一人です。実は、パークセンターには年間を通して約600件の意見・要望が寄せられているのだとか。その意見・要望や有本さんの困りごとを、森の会議の参加者でアイデアを出し合って解決しようという企画です。

有本さんのお困りごとに、参加者全員が耳を傾けます。

 

 今回は、公園内でバットを振ったり、犬のリードを外して散歩をさせたりするなどの禁止行為をどのように利用者に伝えたら良いかという問題について。参加者みんなで知恵を絞ります。「禁止行為をできる日を設けて周知する」という太陽のマント的な発想から、「一度見たら忘れないような面白い看板を立てるのはどうか」などのアイデアが出されました。みんなで意見を出し合うと、ひとりで考えているだけでは思いつかないようなアイデアが生まれて、面白いですね。

今回は約30名が参加し、賑やかな会議になりました。

 

次回の森の会議は、7月7日(土)10時から。5月のイベントで試しに実施したところ大盛り上がりだったという「水鉄砲合戦」を体験することになりました。「水鉄砲?」と思われた方は、着替えとタオルをお持ちのうえ、ぜひ実際に体験してみてください。お待ちしていますね。

 

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