森の会議

更新日2014年2月4日

第2回森の会議レポート【no.2】

桃谷さんのお話で大庄の歴史を勉強した後は、3つのグループに分かれて、参加者の皆さんで「森でできること」「やりたいこと」などのアイデアを出し合いました。

参加者のなかには、森づくりのための植樹活動をやっている人から、「森のプロジェクトって何?」と、プロジェクト自体初めて聞くと言う人も。せっかく近くに住んでいるのだから、「こんな場所だったら遊びに行くかも」という視点で話しを進めると、たくさんのアイデアが次々に提案されました。

話し合った内容は、グループごとに発表してもらいました。

どのグループにも共通して出てきた課題は、「森へのアクセス」の問題。サイクリングコースや散歩コースを作って森まで誘導するルートを作る必要があるのでは、との意見などが出ました。また、森へと人を呼びこむ仕掛けとして、「キャンプサイト」「野外音楽堂」「フィールドアスレチック」の整備などの意見が出て、これまで尼崎にはなかった施設への期待もあるようです。どんなことができる森になるかは、森をつくる活動に関わる一人ひとりのアイデア次第でどんどん面白くなりそうだ、という予感を感じさせる会議となりました。

文:香山明子(森のレポート部員)

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