レポート&コラム

更新日2018年11月15日

あまがさきモリンピック2018レポート(後編)

2018年11月4日に開催された、あまがさきモリンピック2018の大会レポートです。前編に続きまして、各競技のようすをみていきましょう。

若本製作所杯「ニノミヤ」

昨年大幅にルール改訂がなされた、5人で参加する団体競技です。昨年に引き続き、モリンピックパートナーズの尼崎市PTA連合会のみなさんが運営。

<ちょうど20キログラムになるように5人で手分けして運びます>

<+0.02(つまり誤差20g)を叩きだしたチーム「ちびじゃないーず」。もちろん世界新>

コープこうべ杯「ローリング」

シングル部門と、2人で手をつなぐダブルス部門があります。運営は、コープこうべ第1地区活動本部のみなさん。もともとファミリー向けの運動会を別途企画されていましたが、「どうせやるなら一緒に」と、昨年からモリンピックパートナーズに参加いただいています。

<5メートル進むスピードを競います。これがなかなかハードなレースで…>

<競技にちなんで、景品はトイレットロール。バイヤーさん自ら景品説明>

日本山村硝子杯「ドッグ」

「芝生の上でできる運動会」を考えるうえで、最初に考案されたのがこの四つん這いで地面を駆けるドッグという競技でした。今年は、過去2冠を達成しているレコードホルダーが負けるという波乱が起こりました。

<見るのとやるのとでは大ちがい、の「ドッグ」です>

<もう1人の司会者、ちょこさん。見事な実況で場を盛り上げてくれました>

居酒屋「万」杯「ARASHI」

5人で長さ2メートルの間伐材をにぎって走る「ARASHI」。最後の競技ということもあり、予選から大変盛り上がりました。決勝は、1~3着が僅差過ぎて初の映像での審査となったほどです。こちらは百合学院の高校生が運営。

<5人で間伐材をにぎって片道20メートルの距離を往復>

<優勝したチーム「どうもとつよし」は、全員が百合学院の高校生>

メダルを受賞している時のみなさんの表情がとっても素敵でした。表彰台に上ることもそれほど人生で多くないですもんね。お父さんたちの勇姿も見ものでした。

エコキッズメッセ

パークセンターでは、環境にやさしい事業活動を展開する企業による展示とワークショップ「エコキッズメッセ」が併催。住友精密による2輪で走る乗り物「セグウェイ」の試乗コーナーは、列が途切れないほどの人気でした。

<展示を見ると、花がもらえる新日鐵住金のコーナー>

<昆虫やメダカなど、工場の敷地にすむ生き物の展示コーナーも>

最後は、クールダウンにみのむしヨガを体験して終了。今回もヨガインストラクターの神庭さんにご指導いただきました。みんな最後は眠そう。

<ヨガインストラクターの神庭さんと過ごす、30分のヨガの時間>

というように、なんだそれ、という競技も含みながら、楽しく競技が進んでいきました。当日の記録は以下。ワールドレコードは出たのでしょうか。

今年も盛り上がった、あまがさきモリンピック。来年はどうなるんでしょうね。新たな挑戦者の出現にも期待が高まります。モリンピアン、待ってるぞ。

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