植物図鑑

更新日2022年1月9日

アカメガシワ

アカメガシワ 赤芽柏

Mallotus japonicus

トウダイグサ科 

観察できる場所:湾岸線下の連絡橋の南端。園内植樹地の林縁には、自然に繁殖した個体が多くみられます。

日の当たる明るい場所に生える落葉高木。雌雄異株。新芽が赤いことから、赤芽がしわと言います。

種子は土壌の中で何十年も生き残り、木が伐採されるなどして明るくなると、いち早く芽生えて、急速に成長します。

このような性質の木を、先駆性樹種・パイオニアツリーと呼びます。

 新芽には、紫外線から葉を守るために赤い毛が生えてます。葉が展開し、毛が落ちると緑色の葉が現れます。

 

6~8月、花が咲きます。雌株の雌花には、花弁は無く、3本に分かれためしべが目立ちます。

雄株に咲く雄花には、たくさんのおしべが放射状につきます。

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