植物図鑑
更新日2022年4月1日
トベラ
トベラ 別名トビラノキ 扉の木
Pittosporum tobira
トベラ科
観察できる場所:駐車場北側斜面、活動の森東側園路沿い
海岸の崖や風衝地などに生える常緑の低木。
青々とした葉が美しく丈夫なので公園などにもよく植えられます。
初夏、白い花をたくさん咲かせ、良い香りがします。
果実は熟すと割れて、中から粘着質に覆われた朱色の種子が現れます。
鳥に食べられたり、くっついて、散布してもらう戦略と考えられます。
葉は厚く、縁が下に巻き込んだように丸まることが多い。
葉や茎は独特の異臭があるため、その匂いを嫌って悪いものが寄り付かないとして、玄関の扉の際に植えたことから、名前がついたと言われます。
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