レポート&コラム

更新日2021年6月24日

【森のしんぶん夏号から】森の会議で会いましょう

 森のしんぶんの「森の会議で会いましょう」の記事をご紹介します。他の記事を読みたい方は、尼崎の森中央緑地パークセンターに設置されている森のしんぶんをご覧くださいね。

 

昆虫好き大集結

 6月5日(土)に6月の森の会議を開きました。これまで秋開催の虫とりイベントの話をしてきましたが、森の会議メンバーはあまり虫に詳しくないので、今回は昆虫マニアにお越しいただき、昆虫愛を語っていただく「昆虫トーク」をしました。

 

 30人以上の昆虫に興味のある大人が集まりましたが、なかでも80歳の初参加・中村さんは自作の標本箱と魚釣りの道具を改造した巨大な虫とり網を持ってきてくれました。他のみなさんも蝶や甲虫(こうちゅう)など専門の分野を紹介。中村さんは捕った虫で標本箱作りなど、それぞれ秋のイベントでできそうなことを発表しました。

 

<小学4年生から虫とりを続けてきたという中村さん(中央)>

 

 通常の森の会議のあとは、みんなで虫とり網を持って実際に虫とりの練習をしました。6月は蝶やバッタがいるそうで、大人たちは森の中で必死に昆虫を捜索。捕まえた虫を標本にして残したい時は、きれいな姿で、紙や密封袋に入れます。そうすると羽や足がちぎれずに標本することができるそう。最後にはアゲハ蝶やミツバチ、トンボなど多種類の昆虫を採取することができました。秋のイベントは9月20日(月・祝)に開催予定。これから森の会議で企画を考えますので乞うご期待です。

 

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