レポート&コラム

更新日2023年3月20日

3月の森の会議レポート(2023年3月4日)

 3月4日(土)は、今年度の最後の森の会議を開きました。来年度にやってみたい企画について話し合った様子をご紹介します。

 

<6人の初参加者を交えて自己紹介からスタート>

 

 まずは、森の会議が兵庫県は発行する「尼崎21世紀の森SDGs賞」に輝いたとのことで、阪神南県民センター21世紀の森プロジェクト推進室室長の當舎さんから、表彰状と盾の授与がありました。

 

<最多出席数の川見さんが代表で受け取りました>

 

 次は、来年度やってみたい企画やイベントについて。少しずつコロナでの制限が少なくなってきた今日この頃。これまで森の会議を110回以上重ねるなかで生まれた、たくさんのイベントチラシを見ながら、もう一度復活させたいイベントや継続したい取り組みを話し合いました。

 

<床にチラシを並べてこれまでのイベントを振り返ります>

 

 これまでのチラシを見ていると、「去年開いた『森のよあそび』が良かったので、今年は夏に夜のイベントがやりたいな」や「具材を持ち寄ってピザを作る『編集ピザ』も楽しかったなあ」、「いろんな企画を詰め込んで、森で24時間何かやってみるのはどうか」などのアイデアが集まりました。

 

<グループに分かれてさらにアイデアを出し合います>

 

 少人数グループに分かれて、さらにアイデアを出し合ったところ「間伐材の活用は継続的に考えたい。先月のグリーンウッドワークが楽しかったので続けてやってみたい」や「ススキを刈って茅葺の犬小屋やかやぶき民家の断面模型を作れば、茅葺の仕組みがわかって面白いのでは」、「かやぶき民家では屋根の保全のために毎日かまどに火を入れているので、食材を持ち込んで自由に燻せる『レンタル燻し』をしてはどうか」などのアイデアが出ました。森で24時間過ごす企画は「『眠れぬ森』というタイトルが良さそう!」と企画が進んでおり、実現に向けて来月の森の会議でも話し合うことになりました。

 

<この日は古民家の活動をしている大学生が2組も参加していました>

 

 次回の森の会議は2023年4月1日(土)。引き続きやってみたい企画について話し合います。これからやってみたい企画がある方は、ぜひこの機会にご参加ください。詳しくは4月の森の会議の告知をご覧ください。ご参加お待ちしております。

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