レポート&コラム

更新日2023年6月14日

6月の森の会議レポート(2023年6月3日)

6月3日(土)は、10時からパークセンターで森の会議を開きました。初参加者を交えて新たな企画などについて話しあった様子や、同日の午後から開催した「尼崎の森間学校」の準備の様子をご紹介します。

 

<大好評!森づくり連続ミニ講座がありました>

 

参加者で自己紹介をした後、石丸さんによる、13回目の「森づくり連続ミニ講座」がありました。前回の講座では、地域性苗(周辺地域に自然に生育している植物から種を採取し、その種を育てた苗)を用いて尼崎の森中央緑地の森が作られていることを知りました。

今回、尼崎の森中央緑地で使用する地域性苗は、尼崎の森中央緑地の両側を流れる猪名川流域と武庫川流域で採取された種を使用していることを教えていただきました。森づくりのために、リュックを背負って、山へ種を採りに行っている方たちがいるそうです!これらの種が、ゆっくり時間をかけて豊かな森を作っていくのですね。

次回は、朝ドラで話題の「牧野富太郎さん」と「尼崎の森中央緑地」についてです。どんな関わりがあるのか、14回目のミニ講座も楽しみです~!

 

<森の会議でやってみたい企画を話し合いました>

 

<青空セラピーのシズカさんとミナミさん>

 

初参加者でアロマや心体調律などを専門とする青空セラピーのシズカさんとミナミさんに、森の会議でやってみたいことについてお話いただきました。

日本は、健康に生きるのが難しい国だと感じており、「癒し」をコンセプトに野外で自然を感じながら、自分のメンタルを整えてもらうサービスを提供していきたいそうです。

尼崎の森は、野外で癒しを提供するのに良いロケーションであり、今後、どんな癒しを尼崎の森で展開していけるかを参加者で話し合い、次回の森の会議で、整体体験などを行う青空セラピーを試行することになりました!

 

<尼崎の森間学校に向けて準備をしました>

 

午後から開催する「尼崎の森間学校」の事前確認を行い、各々準備に取り掛かっていきました。

 

<映画上映のスクリーンを貼るための板を製作中>

 

パークセンターのデッキに格子状の板が出現。映画準備隊は、着々と準備を進め、まるで大工さんのようでした。

 

<図工で使用する削り馬を組み立てます>

 

2台の削り馬は4月の森の会議で参加者の皆さんと夢中になりながら製作したものです!削り馬を使うと、子どもでも簡単にナイフで木を削ることができます。

 

尼崎の森間学校の様子は、「尼崎の森間学校」実施のレポートでご覧ください。
 

次回の森の会議は、7月1日(土)10時から開催し、青空セラピーによる整体体験などを行いますのでぜひご参加ください。

 

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