レポート&コラム

更新日2024年3月22日

3月の森の会議レポート(2024年3月2日)

 3月の森の会議は2部構成。前半は、4月以降の森の会議で取り上げたいテーマややってみたいことの話合い、第2部は、先月に引き続き、尼崎の森中央緑地の間伐材を使ったスプーンづくりに挑戦しました。

<4月以降はどんな森の会議にしよう?みんなで話合いました>

 がっつり間伐、グリーンウッドワーク、瞑想、運河までお散歩などなど。4月からの森の会議で、テーマにしたり、実践してみたいことを話し合いました。これからも森の会議は、尼崎臨海地域を盛り上げる楽しいことを考えていきますよ~!

 

<ゲスト講師のイジット・リーさん>

 2月に続き「ブリティッシュブッシュクラフト」代表のイジット・リーさんをお招きして間伐材を使った木のスプーンづくりに挑戦しました!斧やナイフの基本的な使い方、スプーンづくりの手順を教えていただき、いざ挑戦!先月の続きをする人は、木が乾かないように冷凍保存しておいた削りかけの木を自然解凍して、スプーンに仕上げていきます。

 

<流暢な関西弁で説明される講師のリーさん>

<本日の間伐材はアラカシ>

 今回から挑戦する人は、尼崎の森中央緑地の間伐材を、ちょうど良い長さにノコギリで伐るところからスタート。本日の木はアラカシです!

 

<支えがない時に自分の足で木を挟んで伐る方法>

教えてもらった伐り方は、普段使わない筋肉を使うので難しい!

 

<以前みんなで作った削り馬も活躍!>

 

<斧を使いこなせ!>

 丸太の状態から、スプーンの大まかな形を、斧を使って削り出します。力加減を間違うと割れ過ぎてしまうので、大胆かつ慎重に!

 

<手練れ現る!>

 斧でスプーンの繊細なカーブを削り出しておられる手練れの参加者も。

 

<もくもくと木を削る時間はあっという間に過ぎて・・・>

 

<みんなのスプーンたち!>

 今日削ったスプーンたちをお披露目。「うん、なかなかええんちゃう?」と皆さん満足のご様子。小一時間でスプーンらしくなるものですね!

 

<最後に講師のリーさんと記念撮影>

 

 間伐の次期に入っている尼崎の森中央緑地で種から育てている森の木々を使ったグリーンウッドワーク(生木を使ったクラフト)は、今後も森の会議で追いつ続け、今年の秋頃には、グリーンウッドワークや森にちなんだイベントをみんなでやろうよということになりました!それに向けて、4月以降は、グリーンウッドワークなど森に触れて楽しみ、時に間伐作業も交えつつ、企画やこれからの森のことを考えていく予定!

 おもしろそう!と思ったあなた!ぜひお気軽に森の会議に足を運びください!

 次回の森の会議は、4月6日(土)10時から。パークセンターに集合です。通称トトロの森へ行き、森の中で瞑想をしてみます!瞑想のナビゲーターは、癒しボイスのヨガインストラクターの吉識さん。お楽しみに♪

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