レポート&コラム

更新日2019年6月19日

“みのり幼稚園”の園児たちと「森のようちえん」開催しました♪

尼崎の森中央緑地の芝生や森の広大な空間と自然、四季の移り変わりなどを幼児の環境学習の場として活用するため、阪神南地域のようちえんと連携して行う「森のようちえん」。6月14日(金)尼崎市の“みのり幼稚園”の園児75人、と開催しました。


まず、会議室でごあいさつ。森のお話を石丸先生から聞いた後、みんなで森の色探しに出かけました。

 

自分の好きな色を塗った色カードを持って森に出発!

 

「赤色のものないかな」「ねー青いものてどこだろう」と色探しをしながら森の探検。赤い野イチゴや、赤い葉っぱ、緑の葉っぱ、茶色のバッタなど、思いおもいのものを袋に詰めていきました。


会議室にもどって、模造紙で作ったパレットの上に色別において森のパレットの完成!お友達が集めてきたものも一緒に観察。森の色を楽しみました。

つぎは、50~200倍に映し出すマイクロスコープで「いきもの観察」。拾ってきた葉っぱや花、ダンゴムシなど拡大してみました。拡大したものをテレビの画面で見ると、葉っぱに毛が生えてたり、花ビラについている花粉が見えたり。たくさんの発見がありました。ダンゴムシの拡大映像にも園児たちの大歓声。そのあと虫取りに挑戦。みんな手づかみでバッタやダンゴムシなどとっていました。


幼稚園に帰って、自分の図鑑で、今日出会った昆虫や花を調べたりお友達と話し合ったりする姿が見られたそうです。また秋に“みのり幼稚園”の園児たちと「森のようちえん」を開催する予定です。違う季節の森でいろんな自然に触れて欲しいと思っています。

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