レポート&コラム

更新日2019年8月23日

かやぶき民家活用プロジェクト・畑編  活動報告

8月20日(火)10時~12時 かやぶき民家で“かやぶき民家友の会”の

メンバー8名と畑の活動をしました。

武庫一寸を作付けるまで、空いている畝を活用し、ジャガイモの種イモの植え付けをしました。

種芋をカットし切り口に「草木灰」を付けます。

畝を掘って種芋を並べて土をかけました。

今後目が何本か出てきたら、芽かきや土寄せなどの作業が待っているようです。

この日の畑作業は、畑の畔の部分に生えている芝が畑内に根を伸ばしてきているのを食い止めるために、

伸びてきている根を切っての除草作業をしました。芝をこれからどのようにしていくか、作業の後みんなで

話し、次回、何か工夫しようということとなりました。

 

そのあと、かやぶき民家のかまどの火入れをしました。

かやぶき屋根は毎日屋内で薪をたくことにより、煙に含まれる油分が茅に移るため茅の防腐、防虫効果発揮します。

そこで今回のかやぶき民家友の会の活動で、かまどの火入れ体験をし、これからの環境学習の場でも必要となる羽釜での炊飯を体験。

みんなで初挑戦だったので火加減や時間など不安でしたが、とっても美味しそうに炊き上がりました。

持ち寄った黒豆やご飯の友、黒豆を炒って黒豆茶を入れ、海苔やふりかけのご飯の友と、かまど炊きご飯の試食。

みなさん、美味しいね、もう少しおこげがあってもいいかな。黒豆茶も香ばしくて飲みやすい。と口々に話されていました。

雨上がりの蒸し暑い中での畑仕事の疲れも癒されたかのようでした。

今後も、かやぶき民家の活動を参加される“かやぶき民家友の会”の皆さんと一緒に進めて行きたいと思います。かやぶき民家でする畑の活動や、昔の遊びやかまどでの調理など、興味のある方はどんどんご参加下さい♪

お待ちしています。

 

次回の活動についてはウェブマガジンのイベント情報で掲載していきます。

 

 

 

 

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