レポート&コラム

更新日2019年10月5日

かやぶき民家活用プロジェクト 畑/活動報告

かやぶき民家活用プロジェクト・畑の活動に、かやぶき民家友の会の6名が参加し、
これから栽培するソラマメと、大麦の学習会を開きました。

基本的な栽培方法を確認し、ソラマメによくつくアブラムシを、殺虫剤を使わずどのように駆除するか、
大麦の種まきの仕方の提案がいくつか出て、今年はどちらがよく発芽するか、二つの方法を比べてみることとなりました。
一つは直接麦を土に埋める。もう一方は、わらを細かく切ってそこに牛糞堆肥を加えムギも一緒に混ぜたものを畑の土に入れていくものです。
みんなそれぞれに調べたり人に聞いたり、いろんな方法でこのかやぶき民家の畑の方法として一番の方法を探って行こうということとなりました。

学習会の後、大麦をまく畑の土づくりをしました。

前回に蒔いた、天王寺カブラや田辺大根の芽が出始めてきました。


このかやぶき民家の畑で育てていく地域の伝統作物(尼イモ、武庫一寸、ワタ、麦)の栽培の合間にはいろいろな作物を作っていきたいと思います。
このようなかやぶき民家の畑の活動に興味のある方、また、かまどでの調理や昔の暮らしや遊びなど畑以外の活動もしていきたいと思っています。

興味のある方、どんどんご参加くださいね♪

次回は10月29日(火)10時~12時ソラマメ(武庫一寸)の種まきや畑の整理、かまどの火おこしや炊飯などをする予定です。

この記事をシェアする

Articles記事一覧

「尼崎の森中央緑地」の最新記事