レポート&コラム

更新日2019年11月18日

10/18(金)100年の森づくり定例活動レポート

 

今日のプログラムはウツギとムラサキシキブの植替えです。

播種トレーからポットに植替えてゆきます。
子供の成長で言うと、幼稚園から小学校に進学という感じでしょうか。 
苗木の成長を実感できる作業です。
まずは、土づくりから。
真砂土、ココピート、日向軽石、くん炭、肥料 を混ぜてゆきます。

手で混ぜます

体全体を使って、上下を混ぜ返される方も。

トレーから苗を丁寧に取り出してゆきます。

細かい作業ですね。

 

100年の森づくり定例活動で、ご指導いただいておりますアマフォレストの会の

みなさんが、トレーから苗の取り出しを行ってくれています。

スタッフジャンパーがなんとも凛々しいですね。

 

前に回ると。。。

みなさん、笑顔で作業されていました。

 

取り出した苗を、ポットに植え替えて行きます。

 


植え替えが完了し、こんな笑顔も見られました。

 

作業後の後片付けも、共同で行います。本当に手際が良いですね。

 

ウツギ、ムラサキシキブ合わせて1005ポット。こうして並べると、

本日の成果、圧巻です。

 

冒頭で、植替えは、苗木にとって、幼稚園から、小学校への入学のようなものだとお伝えしました。

山で採取した種から、ビニールハウスの中で苗を育て、そして、今度は、外で育てます。

外は、暑さ、寒さ、雨、あられ、病害虫等々。。。様々な状況が苗に降りかかります。

山で育っている木々と同じように。それらに負けず、健やかに育ち、あと2~3年後には、

100年の森の大事な構成要員として、デビューできることを願って止みません。

参加者の皆さん、ご指導頂きましたアマフォレストの会のみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございます。

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