レポート&コラム

更新日2019年11月18日

11/3(日)100年の森づくり定例活動レポート

本日は、暑すぎず、寒すぎず、カラッとした気候で、とても活動日和な日です。
先ずは、第3工区(普段は非公開区域)での植樹です。
クロマツ160本を植えました。
とても若い社員さんが多い、(株)HTKエンジニアリングさんが大阪から参加してくれました。

植樹作業は、
「100年の森づくり」が
「ここから始まる!これから始まる!」と、
真新しく新鮮な気持ちでとてもワクワクします(私個人の感想です。。。)
まずは、パークセンター職員とアマフォレストの会さんから植樹方法について
レクを受けます。


子供たちは、かぶりつきで真剣に聞いていますね。

アマフォレストの会の方が、クロマツの植物学的なこと、土壌との関係性その他、
とても丁寧にご説明して頂きました。

実物を見ながらの植樹体験なので、知識もスッと入ることと思います。
今定例活動もこの公園のコンセプトと同じく多種多様な方たちにお集まり頂きました。


大阪から企業参加の方達も、

こちらご常連の企業参加の方も(笠が似合ってらっしゃいます)、

芸大生の方も、

お子様も。。。
めいっぱい楽しまれている様子で、飛び切りの笑顔を見せてくれました。
苗木を土に植えた後は、活着を良くするため、水やりをします。


こちらの方、腰が入っていて、水やり姿も気合が入っていますね。

子供さんも、森びと(アマフォレストの会の会員様)に見守られながら、
きちんと水やりができていました。


皆さんのお力により、計160本のクロマツを植えることができました。
続いては、活動の森に移動し、除草を行いました。


みんなで散らばって、森の中へ入り、根っこから手で引き抜いてゆきます。

お子さんたちも、除草のための森歩きも慣れている様子ですね。
皆様のおかげで、協力エリア 400㎡を除草することができました!

活動の後は、初の試み、茶話会をビニールハウスの中で行いました。
杜仲茶を飲みながら、参加者の皆さんと疲れを癒します。

森づくりの先輩から、森に関しての知識や洞察を得られるだけでなく、
この公園の歴史やアマフォレストの会さんとの関わりを知ることができ、
より立体的に、生物多様性を目標とする
尼崎の森中央緑地が見えてくるお話を聞くことができました。
こういう時間はとても貴重ですね。職員にとっても勉強になります。

ご参加頂きました、個人、企業、そして、アマフォレストの会の皆様、お疲れ様でした。
皆様のお陰で、クロマツ160本を植えることができ、
「100年の森づくり」がまた一歩、前進することができました。
来月は、いよいよ年内最後の活動です。皆様、お風邪などひかれませんように、参加をお待ちしております。

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