森の会議
更新日2016年7月13日
森のイベントと、これからの森づくりを考える~(7/13)森の会議レポート
1.イベントの進捗報告
この日の森の会議は、大きく二本立てで開催しました。まずは秋のイベントについての進捗報告。10月16日開催の「あまがすきハーフマラソン」ご担当者から、当日の流れや配置について伺いました。
当日はヤギの赤ちゃんもご出席。これには事情があったのですが…。
ランナーだけで8,000人という大規模なイベント。運営を支えるボランティアは2,000人になるとか…。森の会議でも、11月12日開催の「森の運動会」をPRできないかと、ブースの位置について意見交換をしました。
その運動会、11月12日は尼崎レコード認定種目を午前中に、午後には子どもラグビー(U6)の体験会となることが決定。競技ルールを固めながら、PRも進めていくことを確認しました。
2.これからの森づくりを考える
後半は、「公害からの再生」を体現する森として生まれた中央緑地に、どのように集客し、伝えていくかを3つのグループに分かれて発表しました。
(1)アマラーゴから森へ呼べ!客倍増計画(すぐできること)
夏に多くの来客でにぎわう屋外プール「アマラーゴ」から集客するためのアイデアを検討しました。水着のまま遊べる水鉄砲、海の家的なオープンカフェとパラソル貸し出し、エステといったレジャー感あふれるものから、宿題部屋や自由研究のワークショップなど、親御さんが喜びそうなものまで!
(2)グループいつ来ても体験できる「いつもの」プログラム(少し準備が必要なこと)
ベンチや鳥の巣箱など、日曜大工を習いながら森の家具をつくる教室。そして「子どもが初めて自転車に乗れた公園」として認知されるよう、自転車や遊具の貸し出しや記念撮影コーナーが提案されました。加えて、雨の日の楽しみとして植物や生きものの観察会や、室内の読書会なども挙げられました。
(3)森構想を知ってもらう方法(じっくり取り組むこと)
現状では、交通手段/木陰/やること/看板…など「ないない尽くし」の公園ですが、禁止されているボール遊びをはじめ、何もないからこそ打ち出せるものもあるのではと意見交換しました。一方で希少種の渡り鳥が飛来したり、遊休施設化している桟橋など、活かされていない資源への指摘もありました。
飛び出てきたアイデアは、改めて整理・検討し、言いっぱなし、出しっぱなしにならないようにしたいと考えています。
次回の森の会議は、7月30日(土)10:00~尼崎の森中央緑地パークセンターにて開催です。ご参加お待ちしております。
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