森の会議
更新日2016年9月27日
【森のしんぶんから】ミヤーキーのカメラ
尼崎中央緑地が発行しているフリーペーパー「森のしんぶん」にて
ほぼ毎回連載している「ミヤーキーのカメラ」。
尼崎の森の風景を撮り続ける男「ミヤーキー」こと三宅喬さんが激写した、森の意外な表情をご紹介しています。
森のしんぶんではご紹介しきれなかった写真を、三宅さんのレポートとともにご紹介します。
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中央緑地の夏の風物詩といえば、まずはプール、今年も賑わっています。
まずは森の中のウォータースライダー。このアングル、何処からかわかりますか?
次はクマゼミ。はじまりの森のセミの抜け殻の数は、昨年の3,4培はありそう。範囲も広がっています。
その抜け殻は、葉とか小枝に一匹というのが大半ですが、今年は仲良く並んでいるもの、抱き合っているもの、背中にオンブ等のペアーが結構見られます。という事で、オンブの写真。*同時羽化ではないので注意。
森の早朝はセミの大合唱ですが、樹木の天辺近くにいて姿が見えません。
が、お昼近くになると、食事のため株元近くに降りてきて行列が出来ます。
人気はクマノミズキ、樹液が豊富だからでしょうか! そこで、樹液を吸っている姿が上の写真です。
このアングル余り見かけないかと思いますが、口器の付け根部分に注目して下さい。二重のハートマークが見えます。
これはツクツクボウシです。声は以前から聞いていたのですが、現物を見て写真が撮れたのは、初めてです。
もう一つ初めてのもの。切株に生えた赤いキノコで、マンネンタケと言います。
このキノコは、世間では観賞用とか薬用として栽培されています。
通常キノコは、3日前後で死んでしまいますが、このキノコは3~4年生きています。サルノコシカケと同じ様に堅いのですが、表面が滑らかで艶があり、色んな形になるため、飾りとして育てる人が多いようです。
最後の写真、何の花か判りますか? パークセンター東側の砂地に植えてあります。
正解はハマアザミです。普通に撮ると下の写真。
これでは振り向いて貰えないので部分拡大した次第。
インパクトがあると思うのですが、どうでしょうか?
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連載「ミヤーキーのカメラ」を掲載している「森のしんぶん」は
中央緑地パークセンター等で配布しています。
ぜひお手にとってご覧ください。
三宅さんへのファンレターもお待ちしています。
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