森の会議

更新日2016年12月10日

森の会議(12/3)レポート

「みなさんはこの1カ月で、植物とどんな関わりがありましたか?」

今回の森の会議は、そんな問いからスタートしました。

参加者からは、観葉植物の水やりをした、庭の木の剪定をした、シイタケを食べた(?)などの体験談が出ましたが、森づくり活動を行うアマフォレストの会・山本さんからは「人間は植物を勝手に植えて、切ったり、収穫したりする。植物は動けない。我々は動ける。私たちはなかなか植物目線に立って考えられていないのでは?」という本質的な問いが飛び出し、まさに「森の」会議という様相のスタートでした。

筆者の私も確かにそうだったと反省しつつ、いい気づきを得たと感じました。

次に、11月12日に尼崎の森中央緑地で開かれた「尼崎モリンピック2016」の振り返りを行いました。当日の写真を見ながら談笑しつつ、
「運動神経が良くなくても勝てる競技があったのがよかった」
「子どもだけで来ることのできる感じがよかった」
「メダルをもらえたことでみんなにすげ〜!と言われているところがよかった」
「天気がよかったよね〜」
「次の開催は芝生が綺麗な時にやりたい」など、次回の開催に向けた意見も。実際、「来年も参加したい」という参加者からの声が非常に多かったので、春になるか秋になるかはまだ不明ですが、ぜひ開催していこうという話でまとまりました。

その他、森の会議メンバーも参加した、11月24日開催のシンポジウム「産業×環境=エコミュージアムシティへと進化する尼崎目指して」の報告、10月10日に開催したあまがさきキューズモールでのこけだまワークショップのその後の報告、12月17日に予定されているクロマツの植樹会の説明を行いました。

最後に次回1月7日(土)の森の会議で行う内容について検討しました。
当日は、21世紀の森にある食べられる食材の試食や、ストローとビニール袋でつくる凧づくりを予定しています。ぜひ次回の森の会議にもお越しくださいね。

■次回の森の会議
2017年1月7日(土)10:00〜12:00 @尼崎の森パークセンター

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