森の会議

更新日2018年5月29日

森の会議レポート(2018年5月12日)

今回の森の会議では、「神鋼桟橋」の利活用を考えたいという前回以前の内容を受け、そのテーマを中心に会議を進めていきました。

と、その前に。

「考える前に、実際に海から桟橋を眺めてみたい!」ということで、武庫川渡船の宮本さんのご協力のもと、船を出していただくことになりました。普段から森の会議に参加されている方でも、なかなか海から尼崎の森を眺めることは少なかったようで、非常に楽しんでおられました。

みごとな天気でのクルーズに、みな大はしゃぎ。

 

こちらが通称「神鋼桟橋」。全長約300メートル、幅約20メートルという巨大なもの。

 

魚釣り公園では、たくさんの方が釣りを楽しんでおられ、釣りをしたことがない筆者は「結構集まっているもんだなあ」と驚きました。宮本さんの解説によると「前、イルカを見かけたよ」とのこと。尼崎の海にイルカがいるとはなかなか信じられませんでしたが、後日ワードショーでも取り上げられ、船に並行して泳ぐ姿が紹介されていたそうです。それほどに海が綺麗になっているということなのでしょうか。

「海の男」の風格たっぷりの宮本さん。

 

イルカはいるか…?


30分ほどの船旅を終え、一行はスポーツの森の会議室へ。桟橋の活用について参加者のみなさんと一緒にアイデアを出していきます。今回は「どのような使い方ができそうか」ということと、「どんなネーミングがよいか」という2点で意見交換を。

 

1枚の紙に、1つのアイデア。


大喜利のような面白いアイデアから、実際にやってみたくなるアイデアまで様々な意見が交わされました。今後は、桟橋活用に関するプロジェクトチームのようなものを立ち上げ、じっくりと考えていくということで会議は終了しました。

 

使われていない資源、気づいていない資源というのは、実はまちなかにたくさんあるんですね。そこに気づいて関わっていくと、新しい楽しみが生まれるのかもしれません。

次回の森の会議は6/2(土)の10時から。尼崎の森中央緑地パークセンターで開催。どなたでもご参加いただけます。「あなたとなにかがヨガする日」や「森の自由研究フェス」、また秋に開催する「尼崎モリンピック」の話題もそろそろ出るかもしれませんので、お楽しみに。

(森のコーディネーター 藤本)

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