森の会議

更新日2019年1月28日

森の会議レポート(2019年1月12日)

   

 <会場となったかやぶき民家。昨年秋の台風で屋根が破損しました>

あけましておめでとうございます。2019年、最初の森の会議。前回に引き続き、新しくできた「かやぶき民家」で開催しました。

新年最初だったので「年末年始どう過ごしていたか?」を参加者のみなさんにお聞きするところからスタート。

海外に行ったり、実家でゆっくり過ごしたりと、それぞれの過ごし方がありますが、印象に残った自己紹介が2つ。いえ、1つは自己紹介ではないのですが。まずは岸本幸三さん(運河でSUPの活動をされている)が、25年ぶりにラスベガスに行ったというお話。キャッシュレスになり、勝っても負けても実感がないのがショックだったそうです。もうひとつは、「セミは枯れ枝に卵を産み、孵ったらそこから土にもぐっていく」という話。セミの生態をまったく知らなかったので、筆者の私はびっくりしました。

<暖房器具がないのでコタツを持ち込んで開催しました。※許可を得ています>

会議のほうは、いつものように現在進めている企画の進捗共有から。昨年も開催したヨガイベントの開催日は6月16日に決定したそうです。詳しい内容は今後詰めていかれるそうですが、マルシェイベントとの組み合わせなど、またさらなる展開ができればとのことです。
【参考】अंतर्राष्ट्रीय योग दिवस〜あなたとなにかがヨガする日〜
https://www.facebook.com/anatatonanikagayogasuru/

今年3年目になる自由研究フェスは、開催日が7月21日に決定。尼崎市在住の太田洋平さんが中心になって進めている企画ですが、今年はミーティングをオープンな形で開催していき、たくさんの方に関わってもらえるようにしていきたいとのこと。昨年の反省として、成果のはかり方が課題なのだそうです。子どもにとっての学びはどんなものだったのか、評価のものさしをどのような形でつくるか検討していきたいというお話でした。
次回は、2月16日の15時から17時に誰でも参加できる会議の場を開くとのことですので、関心のある方はぜひ下記までお問い合わせを。
【参考】自由研究フェス(太田さん)
https://www.facebook.com/jiyu.kennkyu.fes/

 

毎年開催されているうんぱく(尼崎運河博覧会)は、実施内容と参加者が固定化している課題があるとのこと。今後どのような形で開催すべきかを1月の会議で相談されるそう。

運河で楽しく過ごすアイデアとして、参加者からは夜に運河を楽しみたい。スラックラインをしたい。棒高跳びで川を越えたい。足湯がしたい。ビールが飲みたい。夕日をみたい。泳ぎたい。大人寄りのイベントにしていきたい。などなど、いろいろな案が出ました。今後の動向が気になりますね。

さて、森の会議後半では、新年ということもあり「お雑煮」をつくって食べる時間を。事務局の立花莉恵子さんが仕込んだお雑煮に、守(もり)宏美さんと太田さんが炊飯器でつくったお餅を入れていただきました。ごちそうさまでした。

<まだ火が使えないので、電気の餅つき器でお餅づくり>

<野菜は型抜きしてあるという念の入れようです>

<寒いので、こたつには自然に人が集まります。そして動きません>

かやぶき民家の活用については、たくさんのお話しはできませんでしたが、4月以降、少し暖かくなってから試験的にいろいろな取り組みをして、使いながら考えられたらいいなということを参加者のみなさんと確認をしました。こちらも今後の動きが楽しみですね。

次回の森の会議は、2月2日(土)の10時から尼崎の森中央緑地パークセンターで。11時からは凧づくりもやりますので、たくさんの方のご参加をお待ちしております!

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