森の会議

更新日2019年9月12日

森の会議レポート(2019年9月7日)

 

 9月に入りましたが、まだまだ夏の太陽が降り注ぐパークセンターで森の会議を開きました。

 

 まずは、7〜8月に開催されたイベントの報告から。7月21日(日)に開催された「自由研究フェス」は、天候にも恵まれて大盛況だったそう。昨年よりもブース数は減りましたが、認知度がアップしたことで2000人を超える参加者があったといいます。

 

 ひときわ賑わったのは、森の会議で数々の人気企画を考案している守宏美さんの「昆虫食」ブース。午前中に芝生広場でバッタ、はじまりの森でセミを捕まえ、午後に調理をして試食をしました。昆虫は高タンパクなので、食糧難から人類を救うといわれているそう。食べるまでは怖がっていた子どもたちも、一口食べると「えびせんの味がする!バッタえびせんだ!」と大興奮。一緒に参加していた家族のみなさんも、目を輝かせていたそうです。

 

<昆虫食ブースについて報告する守さん。夜な夜な羽化したセミを集めて、薫製にされたそう>

 

<7/21森の自由研究フェスのようす。バッタは唐揚げ、セミは天ぷらにしました(写真:大森亮平)>

 

 次は、現在進行中のプロジェクトの進捗共有です。11月3日(日)に開催される「あまがさきモリンピック2019」からは、新競技のお披露目がありました。「どんぐりぽろぽろ」という、森に落ちているどんぐりを使った競技です。2メートル先に置かれた入れ物にどんぐりを投げ、30秒間で入った数を競うゲームです。

 

<手前の白い容器にいくつ入れられるかを競います。上は3点、下は1点>

 

<30秒で50個以上が入り、思ったよりも数えるのが大変です>

 

 最後に、NPO尼崎21世紀の森の岸本幸三さんからは、9月27日(金)17時から北堀運河で開催される「CANAL FRIDAY」のお知らせがありました。CANAL FRIDAYは、北堀キャナルベースで運河をバックにカラオケをしたり、尼崎産の魚で作ったフィッシュ&チップスを食べたりしながら金曜の夜を楽しむイベント。今回は、サマーソニックで照明を手がけるプロのスタッフが参加し、前回よりもパワーアップした舞台でカラオケができるそう。岸本さんからは、「カラオケしたり、カラオケをBGMにビールを飲みに来てください」とお誘いがありました。

 

<新しく「キャナル」という通貨ができるそう!>

 

 次回の森の会議は、10月5日(土)10時から尼崎の森中央緑地パークセンターで行います。開催目前に迫った「あまがさきモリンピック」などの進捗共有をします。ぜひご参加くださいね。

 

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