レポート&コラム

更新日2020年1月20日

森の会議レポート(2020年1月11日)

 新年あけましておめでとうございます。1月11日(土)に、2020年はじめての森の会議が開かれました。

 今回の会場はかやぶき民家。10時からは現在企画中の進捗状況、11時からはみんなでアイデアを出し合ったお正月らしいことを楽しみました。

 

<左から2番目は「今年も自由研究フェスを開催します!」と発表された太田洋平さん。3番目が「あなたとなにかがヨガする日」代表の吉識あゆ子さん>

 

 今年の「あなたとなにかがヨガする日(通称:あなヨガ)」は、6月21日(日)に開催決定。「今年は体を動かすことや健康をテーマにしようと考えています」と代表の吉識さんから報告がありました。あなヨガは、国連が世界中の人々が健やかに、笑顔で暮らすことがきますようにと定めた「国際ヨガの日(6/21)」をより多くの人に知ってもらいたいと始まったイベント。

 

  今年は新しい目玉として「リレーマラソン」を行うそう。決められた時間内で走った距離を競うスポーツで、これまで尼崎の森では4月に開催してきました。今回はコラボで開催を予定しているそうで、当日の出場者を募集していると呼びかけがありました。

 

 

<「チーム森の会議」でリレーマラソンに出場しよう!という声も>

 

 11時からはお待ちかねのお正月らしいことをやってみました。今回は、

  • かまどで七草粥を作ろう
  • 武庫川河口で獲れた鯛を食べよう
  • 書き初めをやってみよう
  • ぐにゃぐにゃ凧作りをしよう の4つ。

<かやぶき民家には土間にかまどがあります>

 

 かまどでお米を炊いているうちに、書き初めと凧作りがスタート。書き初めはパークセンターの濱村愛里さんを先生に、それぞれ好きな言葉をしたためました。

 

 

<みんなで思い思いの言葉を書きました。やっぱり先生の字は上手!>

 

 土間では凧作りが同時開催。岸本幸三先生とキャナルサップのメンバーに教えてもらいながら、大人も子どもも夢中になって作りました。ぐにゃぐにゃ凧は、運河で採れた葦とビニール袋が材料になっているので、とても軽くよく飛びます。この日はあまり風がなかったですが、それでも青い空高く凧が舞い上がりました。

 

<好きなイラストを書いて、オリジナル凧を作ります>

 

<コツさえ掴めばぐんぐんと高く飛んでいきます>

 

 そうしているうちに、七草粥が完成!宮本渡船の宮本悦男さんに持ってきていただいた尼崎の魚と一緒にみんなで試食しました。今回は、黒鯛の刺身と昆布じめ、塩焼き、チヌの炙りの4種類をご用意いただきました。

 

<かまどで作った七草粥が完成!>

 

<武庫川河口で獲れたアジのお刺身!歯ごたえがあって臭みもなく美味しかったです>

 

<鯛は塩焼きも!>

 

<「いろんな食べ方で味わってみてください」と宮本さんがチヌの炙りまで作ってくれました>

 

<最後はかやぶき民家の縁側で記念撮影!>

 

 盛りだくさんのコンテンツを楽しんだ1月の森の会議。次回は2月1日(土)にパークセンターで行います。森の会議ははじめての人でも参加しやすいアットホームな雰囲気ですので、ぜひお気軽にご参加くださいね。それでは今年も一年、どうぞよろしくお願いいたします。

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