レポート&コラム

更新日2020年5月14日

5月の森の会議レポート(2020年5月9日)

 5月の森の会議は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、初めてのオンライン開催。3ヶ月ぶりに森の会議メンバーと顔を合わせることができ、前向きな話題が飛び交った様子をご紹介します。

 


<オンライン会議システム「zoom」を使って開催しました>

 

 まずは、近況報告から。パークセンターからは、5月末までの主催イベントは全て中止にし、6月以降の実施も未定と報告がありました。学校が休校になってから来園者数が増加し、4月は平日でも500人を越えたそう。昨年は200人程度だったので、大幅な増加です。さらに休日になると、1000人から2000人もの来園者が集まっているそう。5月の大型連休中は駐車場を閉鎖していましたが、それでも自転車で訪れる人が多く見られたそうですから、公園が必要とされていることがよく分かります。

 

 「あなたとなにかがヨガする日」の吉識さんからは、当初の6月から秋に延期しようと準備を進めてきましたが、緊急事態宣言の延長を受けて今年の開催は中止するという報告がありました。「来年は今年の分もより良いものにしようと、実行委員会のモチベーションは保てています。来年の開催の際には協力よろしくお願いします」と話していました。

 

 「自由研究フェス」も当初予定していた7月開催を見送り、今後の状況を見極めて延期か中止の判断をすると太田さんから報告がありました。また詳細が決まれば、こちらのレポートでもご案内しますね。

 

 北堀運河でカラオケが楽しめると話題の「CANAL FRIDAY」を主催する岸本さんからは、開催予定だった4月24日にキャナルベースに実行委員会メンバーが集まって、お互いの距離を保ってミーティングをした報告がありました。当日の夜はまだ肌寒く、来年も4月開催は難しいのではとのこと。「運営費捻出のためのビールを売るには気温が必要なので、来年からは5、6、8、9月が良いのではと考えています」とのことでした。

 

 報告の後は、オンライン会議システム「zoom」の機能を使って、少人数のグループに分かれ「今、森でできること」についてアイデアを出し合いました。参加者からは「森の広大な芝生広場は、ソーシャルディスタンスを保てる貴重な場所。森の会議で『ソーシャルディスタンスチャレンジ』として糸電話などに挑戦するのはどうか」や「ライブカメラを置いて生き物の様子や夕日を眺めたい」、「草花の説明をする動画や、昆虫食のレシピを発信してはどうか」、「zoomの背景に森の写真を使ってはどうか」などのアイデアがありました。

 


<room3では普段の生活で工夫していることを参考にしたアイデアも>

 

 その中で、森の会議メンバーからクイズを出す動画など、見ている人も参加できる動画コンテンツを作れないかという話に。実際に次回の森の会議では、さっそく動画を作ってみることになりました。

 


<他にもさまざまなアイデアが。これから実現することが楽しみです>

 

 次回の森の会議は6月6日(土)。詳細は森のウェブマガジンやフェイスブックで告知します。どんな動画コンテンツになるのか、楽しみにしていてくださいね。

 

 

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