レポート&コラム
更新日2021年7月15日
7月の森の会議レポート(2021年7月2日)
<参加者全員の顔が見えるように大きな円を作って座ります>
7月2日(土)は梅雨空の蒸し蒸しした気候の中、約30人が森の会議に参加しました。新しい企画の持ち込みや、9月20日(月・祝)に予定している虫イベントについて話し合いました。
<初参加の青野さんが緊張しながら説明をしてくれました>
まずは新しい企画の持ち込みから。立花商店街で治療院を経営している青野さんは、重度心身障がいのある人でも楽しめる運動会をしたいと考えているそう。森の会議では毎年秋に「あまがさきモリンピック」という子どもも大人も楽しめる運動会を開催しているので、このイベントの中で実験的に実施してみてはどうかという話になりました。
<多数決で「642021」に決定!>
次は、9月20日(月・祝)に予定している虫イベントについて。みんなでイベントのタイトルやそれぞれのブースの紹介文を考えました。タイトル案として出たのは「642021(ムシニーゼロニーイチ)」と「森と虫と私」。前者は全て数字のタイトルで、一見何のイベントか分からないところが子どもたちの興味を引くのではとのアイデアです。参加者からは「数字だけだと分かりづらいけど、サブタイトルを付けたら問題なさそう」や「尼崎21世紀の森構想のキャッチフレーズが『森と水と人と』なので、少し似ていて良いのでは」などの意見がありました。
<ブースごとにアイデアを出し合います>
さらに、それぞれのブースに分かれてチラシに掲載する紹介文を考えました。どのような誘い文句だったら面白さが伝わるのかみんなで知恵を絞ります。チラシは8月の森の会議で完成品をお配りしますので、いち早く見てみたい人はぜひ次回の森の会議にご参加ください。市内各所でも設置予定ですので、発見したら手にとってご覧くださいね。
<ゐなの花野に新しくできた「カメさんひろば」>
後半はパークセンターで飼育されていたニホンイシガメが「ゐなの花野」に引越しするということで、カメさんの新居お披露目会が開かれました。日本に生息している固有種の淡水カメは、スッポンと準絶滅危惧種のニホンイシガメの2種類のみ。パークセンターで飼育されているのは、武庫川水系の遺伝子を持つニホンイシガメ6匹です。今回は、住みやすいように改修したゐなの花野の池「カメさんひろば」に、カメが移動する様子をみんなで微笑ましく見届けました。
<池に次々と飛び込むカメさん>
次回の森の会議は、8月7日(土)。「642021」についてさらに詳しく企画を考えていきますので、興味のある人はぜひご参加くださいね。
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