レポート&コラム

更新日2022年5月13日

5月の森の会議【ミステリーサークルズ出現!】レポート(2022年5月7日)

 ゴールデンウィーク終盤の5月7日(土)は、森の会議として「アマガサキミステリーサークルズ」を開きました。大芝生広場に不思議なサークルが出現した様子をご紹介します。

 

<初参加者も含めてまずは自己紹介からスタート>

 

 まずは通常の森の会議として、パークセンターの会議室で近況報告やイベントの告知などを話しました。夏の恒例イベント「森の自由研究フェス」は、7月30日に決定。代表の太田さんから出店者募集の呼びかけがありました。

 

<森づくり連続ミニ講座をするチーフコーディネーターの石丸さん>

 

 続いては、パークセンターの石丸さんによる森づくり連続ミニ講座。第4回は「皆伐 植えたのに全部切っちゃうの?!」をテーマに解説いただきました。皆伐とは、せっかく植えて成長した木を全て切ってしまうこと。でも皆伐した切り株からは新たに「ひこばえ」が萌芽して、芽かきすることでまた大きな木に成長します。そしてまた皆伐して薪などに利用します。そうして何度も再生する森は「里山」と呼ばれ、持続可能だと世界から注目されているそう。尼崎の森は里山として人の手を入れながら、長い時間をかけて循環させているのです。

 

<サークルを描く森の会議メンバー。3度目ともなるとお手のもの>

 

 そのあとは、今日のメインテーマ「アマガサキミステリーサークルズ」を開きました。ライン引きで円を描き、小さな看板を立てると、あっという間に13個のサークルが出現! それぞれのサークルを写真でご紹介します。

 

<青空の下でジャラジャラと音を立てていたのは「アウトドア麻雀」>

 

<自由研究フェスの太田さんは「100均のおもちゃは本当に面白いか?」を研究するサークル>

<100均で売っている紙風船も、みんなで遊べば楽しい!>

<子どもの頃に集めたリアルな形を模した消しゴムを見せるサークル>

<間伐材を使ったストラップ作りができるサークル>

<家にあるいらないものを振る舞うサークルも>

<青空ヨガのサークルもたくさんの人が集まっていました>

<ヨガはクリスタルシンキングボウルの音色を聴きながら>

<尼崎モルッククラブからはモルックの体験会サークル>

<絵本に出てくる草花を実際に観察するサークルもありました>

<森のおもちゃ箱は、子どもも大人も楽しそうに利用していました>

<芝生にゴロゴロしたりモルックを体験したり、思い思いに満喫していました>

<性の多様性を学ぶオリジナルゲームを体験するサークルもありました>

<大縄を回していると子どもたちが「飛びたい!」と集まってきました>

 

 次回の森の会議は、6月4日(土)10時から。場所は、北堀キャナルベース(道意町6丁目南先)で開きます。水質浄化施設の説明や、武庫川渡船の船でクルージングを体験できるかも? 初参加の方もお気軽にご参加ください。皆さんのお越しをお待ちしております。

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