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更新日2014年7月29日

左の住宅写真は何処で写したものでしょう!?

左のお家は今時珍しい和風、右が何とも粋な洋風。和洋並んで違和感なく、新しいお家で、高級住宅街の雰囲気です。ここは43号線以南の築地です。聞けばここは、先の神戸大震災で壊滅的打撃を受け、`住民と行政が一体’になって、街の再建に取り組んだ由。この景観はその努力の結晶だったんですね。 近くの公園に右上の写真の石碑があり、尼崎前市長の名があります。43号線以南にはもう一つ前市長の石碑があり、それが右下の写真です。町の復興と緑化に心血を注がれたのでしょうね! 今や工場の中に森があり、道路も緑豊かな並木で、多くの緑の空気浄化作用のお蔭でしょうか。公害の町と騒がれたのが嘘のようです。◆処で、先の森の会議で「尼崎市では森林火災は発生ゼロだよ」という話を聞きました。理由は<尼崎には森林が無いからです>って! ご尤もです。ですが、今尼崎の湾岸で2000年から<100年かけての湾岸の森づくり>が続いています。300種類・20万本を植樹する予定で、今現在5万本位植えたそうです。ここが凄いのは、尼崎の市民と尼崎にある企業だけでなく、尼崎以外の近隣の市民が大勢参加している事でしょうか! ◆30年後の子供達に<いきもの一杯の自然>を残してやろうという<崇高で壮大なプロジェクト>ですね。30年後と言えば、今年尼崎の森で環境体験学習した子供たちが家庭を持ち、そこで生まれた子供達が小学校に通う頃で、その子供たちは街中で自然を満喫できる訳です。その時親御さん達は私達が造ったんだよと自慢出来ますね!(by 感探人)

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