レポート&コラム

更新日2023年5月10日

5月の森の会議レポート(2023年5月6日)

5月6日(土)は、10時からパークセンターで森の会議を開きました。6月3日に実施するイベント「尼崎の森間学校」の企画内容について話し合った様子をご紹介します。

 

 

<大好評の「森づくり連続ミニ講座」>

 

参加者で自己紹介をした後、石丸さんによる、12回目の「森づくり連続ミニ講座」がありました。今回のテーマは「地域性苗 その1 どこがステキなん?」です。地域性苗は、周辺地域に自然に生育している植物から種を採取し、その種を育てた苗のことです。種を採取した地域の天気や土に適しており、病気にも耐え得る力を持っています。工場跡地だった尼崎の森では、地域性苗を用いて森が作られ、現在、約250種もの植物が生育する豊かな森に育っています。

では、どこまでの範囲の種子を採取すれば地域性苗と呼べるのか。次回は、尼崎の森の地域性苗はどの辺りで採取したのかについて教えていただきます。とても気になります!

 

<「尼崎の森間学校」の企画内容について話し合いました>

 

次に、6月3日に開催するイベント「尼崎の森間学校」の準備物や役割分担、実施場所を、現地を見ながら話し合いました。

<四つ葉のクローバー探しに挑戦>

 

理科の自由研究で行う、四つ葉のクローバー探しをはじまりの森で実践してみました。四つ葉が見つからないと、余計に没頭してしまいます。

 

<映画上映に最適な場所を皆で考えます>

 

<ゐなの花野は、雰囲気は良いけど木で見えにくいかなぁ・・・>

 

屋外での上映は、光や音、安全面など考慮することがあり、場所を決めるのは意外と難しいです。後日、試しに映画上映の機材を設営して、ベストな上映場所を決めることになりました。他の企画もこれから中身を詰めて、当日に向けて準備を進めていきます。

 

次回の森の会議は、6月3日(土)10時から開催し、主に「尼崎の森間学校」の準備を行います。そして、13時から「尼崎の森間学校」が開校します。子どもも大人も遊んで学んで楽しみましょう~!

 

 

<「尼崎の森間学校」のチラシ>

間伐材を使ったクラフトづくりをする図工、ストック食材を持ち寄って料理を作る家庭科、四つ葉のクローバー探しなど自由研究をする理科、夜は、映画「夢みる小学校」の屋外上映を楽しめます。

 

詳しくは、以下のページをご覧ください

尼崎の森間学校2023

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