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更新日2013年12月15日

ダイナミックな第一印象にひっぱられて。【ウェブデザイナー:森口耕次】

はじめまして。
今回新たに森の会議に参加させていただいた、茨木市のデザイナーの森口と申します。
このウェブサイトのディレクションやデザインを担当しております。

最初、尼崎21世紀の森構想のお話を伺ったときは、
「まさか!尼崎の工場の多い臨海地域に森ができるなんて!」
「しかも100年もかけて! うちの息子が88歳!」
と、いうのが素直な感想でした。
そのキャッチーでダイナミックなイメージにまず心をわしづかみにされました。
日頃から広告のデザインなどをしている手前、余計にそうだったのかもしれません。

しかしながら、第1回の森の会議に参加して、いろんな活動をされている方々や、私と同じく尼崎21世紀の森をはじめて知って会議に来られた方などのお話をお聞きしていて、そんな第一印象は大きく変わっていきました。

この活動は、
「森づくりだけではなく、まちづくりである。」
「森づくりだけではなく、人の新しい居場所づくりであって、新しい関わりや交わりの場所づくりである」
という考え方が、実は根本にあるのだということがわかったからです。

たしかに自然が増えるということは良いことです。それも、かつて公害で苦しんだところだと、より大切なことだと思います。
しかし、その森づくりのプロセスのなかで、いかに新しく人と人とが出会えるか、いかに楽しいときを過ごせる場所となるのか、ということも、またとても大切なことなんだ、と私は思います。

さて、これからさらに発展する尼崎21世紀の森。ウェブマガジンという新しいメディアを有効に使いながら、どんどん発展させていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします!

森口耕次:aun creative firm

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