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更新日2017年8月4日

【森のしんぶんから】ミヤーキーのカメラ2017年7月号

「アマフォレストの会」の一員で、森のお世話をしながら、尼崎の森中央緑地を趣味のカメラで撮影する、ミヤーキーこと三宅喬さん。情報誌「森のしんぶん」で毎号、写真の連載を担当いただいています。

掲載しきれなかった素敵な写真を、三宅さんの解説とともにお届けします。

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今回は、ちょっとした手入れにストレートに応えてくれた花たちがメインです。

初めにご紹介するのは、「卯の花(ウツギ)」です。皆さんご存知の「夏は来ぬ」の唱歌で知られていますが、万葉集に24首も歌われている等、古(いにしえ)より慕われてきた花です。


中央緑地では、はじまりの森・ゐなの花野・第二工区で見られますが、上の写真は、湾岸下多目的広場北側で写したものです。
 ここは、1m超えの雑草群があり、植栽した樹木が全滅した区画です。そこへ昨年3月に、このウツギなどを再度植えました。
 前に全滅した経験があるため、根付くまで、また猛暑時の水遣りと成長を妨げる雑草の除去等、ちょっとした手入れで、今年見事に花を咲かせてくれました。
 林縁に花の綺麗な低木を植えて、来訪者に楽しんで貰えたらとの願いが込められています。


 次は、「ナワシロイチゴ」。ここは、湾岸下北法面の西端上部の平坦地です。

 ここも、やはり1mを超える雑草が繁茂していた場所ですが、何とか在来の草本で置き換えられないかとの期待をこめて、昨年6月にナワシロイチゴなどを植えたものです。
 上記と同じくちょっとした手入れで、今年花をつけてくれました。

 花びらが開かず、閉じた先端から顔をだしているのは、雌シベです。小さいですが、形がユニーク・色も綺麗で、感動した次第。
実は食べられますが美味いとは言えず、ジャムなどに利用されています。


 次は「トウバナ」。場所は、はじまりの森:野草植栽試験地。

 ここもやはり、増えていく期待を込めて、当初及び猛暑時の水遣り・選別除草で健やかな成長を願っています。
 水遣りと除草は、野草の場合は、樹木以上の手入れが必要な感じがしています。


 次は「見方で印象が変わる」がテーマです。
 下の写真は何を写したものか判りますか?

 正体はこちらで、「ホタルブクロ」。

 チガヤ見本園で写したものです。上の写真は、花の中を覗いた写真です。

 最後は、「ニワセキショウ」(帰化植物)。草丈5cm程なので、普段見る姿は下の写真。

 はじまりの森芝生広場で写したものです。これを水平方向で写したのが下の写真。


 私は下側の花筒の色・形が好きなのですが、皆さんは如何でしょう!

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