レポート&コラム

更新日2020年8月7日

8月の森の会議レポート(2020年8月1日)

 8月の森の会議は、ようやく梅雨が明け青空の下で開催することができました。

 

 今回話し合ったテーマは、

  • ソーシャルディスタンシング研究の取り入れ方
    (実験をした6月の森の会議の様子はこちら
  • ベベチオの作ったテーマソングの活用方法(動画はこちら
  • 運河の報告
  • アマフォレストの会から報告
  • かやぶき民家の畑で取れた綿花の活用方法

の5つ。

 

 まずは、6月から話し合いを進めてきた「ソーシャルディスタンシング研究の取り入れ方」の話題から。

 7月の森の会議では「森の屋外空間は吹奏楽の練習に最適なのでは」と意見がありましたが、森の会議メンバーが吹奏楽をしている知り合いに聞いてみると、木製の楽器は屋外で練習できなかったり、高校の部活動は尼崎の森まで楽器を運ぶ交通手段がなかったりと、実現は難しそう…という結果になりました。

 森の会議ではさらにアイデアを募集していますので、新しく思いついた方はぜひ一度ご参加くださいね。

 


<マスクを着用し、対人距離を取って行いました。この風景も慣れてきましたか?>

 

 後半はフィンランド発祥のスポーツ「モルック」をやってみました。モルックとは、木の棒を投げて木製のピンを倒し、先に50点ピッタリ得点したチームが勝ちというゲーム。このスポーツなら、「芝生広場で対人距離を取りながら遊べるのでは!」と7月の森の会議で岸本さんから提案がありました。

 


<3.5メートル離れた場所から木の棒を投げます>

 

 子どもからシニア、車椅子の人など誰でも楽しめる簡単なスポーツですが、意外とピンに当らなかったり、50点先取するために点数を逆算したりと、じわじわと奥深い面白さが広がります。気付けば炎天下のなか、大人たちが夢中になってモルックに打ち込んでいました。

 


<ピンに当らず壮大に落ち込む人がいたり…>


<思い通りのピンを倒すことができて、ガッツポーズをする人も>


<モルックの面白さに取り憑かれ、日本モルック協会の尼崎支部を作りたいと話す岸本さん>

 

 尼崎の森には広大が芝生広場があるので、モルックの会場にピッタリです。秋以降には、日本モルック協会神戸支部のみなさんにご協力いただき、モルックの体験会も企画していますので、興味のある方はぜひご参加くださいね。

 

 次回の森の会議は9月5日(土)。尼崎の森で養蜂をする企画が動き出しているので、蜂蜜の話しを聞いたり、巣箱を見学したりと「蜜」な会議ができればと考えています。詳細はウェブマガジンやフェイスブックなどでお知らせしますので、ご参加お待ちしております。

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