レポート&コラム

更新日2021年11月24日

謎のサークル出現!「アマガサキミステリーサークルズ」レポート

 

 2021年11月3日(水・祝)は、「アマガサキミステリーサークルズ」を開催しました。これまでは毎年秋に「あまがさきモリンピック」(2019年のレポートはこちら)を開きてきました。2020年には参加者が密にならないよう、ソーシャルディスタンスを保てる「日常以上、イベント未満」の「AMAGASAKI2020」を開きました(レポートはこちら)。

 

 そして今年は、「AMAGASAKI2020」で考案したサークルを発展させて、当日森に行ってみないとどんなサークルが出現しているのか分からない、まさに「ミステリーサークルズ」を開くことになりました。当日の様子を写真で振り返ってみましょう。

 

<朝一番にはスタッフが集まり鶴のポーズをして気持ちをひとつに>

 

<「モリンピックの記録会」でローリングをする姉妹>

 

 サークルナンバー1は、「モリンピックの記録会」。前半は芝生をゴロゴロと寝転がってスピードを競う「ローリング」。後半は、犬のように四つん這いで走ってスピードを競う「ドッグ」の記録会をしました。

 

<大縄跳びで盛り上がる百合学院のボランティアスタッフの皆さん>

 

 その横でモリンピック記録会のスタッフが大縄跳びをしていると、「私も入りたい!」と子どもたちが近づいてくるシーンも。久しぶりに飛んだというお母さん、お父さんも息を切らしつつ楽しんでいました。

 

 サークルナンバー2は、「モルックの体験会」。尼崎モルッククラブの皆さんが、フィンランドの伝統スポーツ・モルックの体験会を開きました。最近はメディアでよく取り上げられている話題のスポーツということもあり、小さい子どもから大人までひっきりなしに参加が見られました。

 

 

<素敵なおもちゃ箱が完成しました!>

 

 サークルナンバー3は、「森のおもちゃ箱作りワークショップ」。芝生広場で自由に遊べる道具を入れるためのおもちゃ箱を作りました。杭瀬で活動する一般社団法人尼崎家守舎の小濱さんを講師に、みんなで一から作業しました。丸一日かけて、おもちゃ箱が完成。これから休日などに芝生広場で森のおもちゃ箱が出現しますので、見つけた方はぜひ遊んでみてくださいね。

 

<四つ葉のクローバーを探す親子の姿がありました>

 

 サークルナンバー4は、「森の自由研究」。芝生広場のどこに場所に四つ葉のクローバーがあるかを探し、マップに分布図を作る自由研究をしました。40個ほどの四つ葉が見つかったそうで、「よく人が歩いている場所に四つ葉があるのでは」という結果が出たそう。

 

<青空の下でヨガを楽しむ参加者たち>

 

 サークルナンバー5は、「あなたと何かがヨガする輪」。3部構成で、3人のインストラクターがそれぞれヨガをレッスンしていました。青空の下で靴を脱いでヨガマットに座り体をほぐしていくと、心も体もリラックス。参加者の皆さんは気持ちよさそうに体験していました。

 

<高校生のDJの周りに集まる子どもたち>

 

 サークルの外では高校生のDJが陽気な音楽を流してくれました。見慣れないDJの機材に子どもたちは興味津々。音楽を流しながら、それぞれのボタンや流している音楽の解説もしてくれました。

 

 

 芝生広場の中央では、若竹体操教室の皆さんがマットやバブルボールなどを持ってきてくれました。子どもたちは思い思いにアクロバティックに体を動かして楽しんでいました。

 

 穏やかな雰囲気だった「アマガサキミステリーサークルズ」。今後も定期的にいろんなサークルを出現させていきたいと考えていますので、興味のある方は森の会議のフェイスブックなどをチェックしてみてください。サークルの中でやってみたいアイデアを持ちの方は、毎月第1土曜の10時から開いている森の会議にもご参加くださいね。

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