レポート&コラム

更新日2023年12月16日

12月の森の会議レポート(2023年12月2日)

12月2日(土)の森の会議のテーマは、「30by30」と「ニューヨークの公園報告」です。

<初参加者を交えて自己紹介>

<森づくり連続ミニ講座 第16回>

 自己紹介をした後は、森づくり連続ミニ講座で、「30by30(サーティ・バイ・サーティ)」について、パークセンターの石丸さんに教えていただきました!

 30by30は、「2030年までに地球の陸と海の面積の30%を生物多様性が守られる土地にしよう」という世界条約で決められた目標だそうです。

 日本では国立公園や自然公園だけでなく、民有地でも生物多様性が守られている場所を「自然共生サイト」として登録し、30%を目指すことになりました。

 そして、尼崎の森中央緑地は、森づくりに取組み、生物多様性が守られている場所として認められ、10月に環境省より自然共生サイトに認定されました!

 30by30について、詳しくは環境省のHPをご覧ください。

https://policies.env.go.jp/nature/biodiversity/30by30alliance/index.html#about30by30

 

<ニューヨークの公園報告>

 続いて、9月に米国ニューヨークに公園視察で訪れた森の会議メンバーの守さんから、ニューヨークの公園の情報提供をしていただきました。

 

<ブルックリンブリッジパーク>

 まず1つ目に紹介されたのが「ブルックリンブリッジパーク」です。港湾に面しており、都市の中に公園があります。海に面し、工業地域にある尼崎の森中央緑地と立地環境が似ていますね。ブルックリンブリッジパークでは、公費が一切出されないため、敷地内にホテルや商業施設などを建て、そこからの収入によって公園の維持管理をしているそうです!また、水質改善のためにカキの養殖をしているそうですよ。

 

 

<在来種による植栽の普及啓発サイン>

 2つ目に紹介されたのが「ハイライン」です。高架鉄道跡に作られた公園で、民間の寄付金によって維持管理されています。在来種を用いた植栽の価値を伝えるサインや、植栽管理者がどんな想いで管理をしているのかのコメントを閲覧できるサインが沢山設置されており、在来種による植栽の普及啓発に力が入れられています。その他、ユニークな取組みを沢山紹介いただきました。

 

 30by30とニューヨークの公園のお話をしていただき、これからは、「企業さんとの連携が大事だね」などの意見が出ました。自然共生サイトに登録されたことで、より広く尼崎の森中央緑地が注目され、新たな連携が生まれると良いですね。

 

 

<グループホームを運営されている近藤さん>

 続いて、今回初めて森の会議に来られた近藤さんから、お話を伺いました!

 近藤さんは、尼崎市内で保護犬や猫と過ごせるグループホームを経営されているそうです。

 尼崎の森中央緑地で販売されている薪を使って、グループホームの利用者さんと、ペット用のおもちゃを作っていきたいと考えられています。

 森の会議でも、これまで間伐材を使ってグリーンウッドワークを行ってきましたので、グループホームの利用者さんも交えて、森の会議でグリーンウッドワークを練習してみようという話が挙がりました。

 尼崎の森中央緑地の間伐材が、地域で利活用されていくと良いですね。

 

 次回の森の会議は、1月6日(土)10時からかやぶき民家で行います。書き初めや凧揚げなどをして、お正月を楽しみます~

 2024年も引き続き、宜しくお願いいたします!

 

 

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